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巣造り~抱卵

 

 

4月28日 晴れ

 

仕事終えた私はいつも通り18時頃に帰宅。

車から降り家のドアに手を掛けようとした時、ドアの横に設置してある郵便受けに
 枯れ草が乗っているのが目に入りました。


はて?
なんでこんなところに。
 
何気なく上を見上げるとそこには・・・

 

 

 

 

 

なんということでしょう!


 

これは紛れもなく匠の仕事。

嬉しいことにツバメが巣を造り始めていました。
 そう言えば朝も庭の辺りを飛び交うツバメの姿を目にしていたので、朝の段階で場所の選定をしていたのかもしれません。

 

 

でもね・・・

本当に巣の場所はそこでいいのかい?

 

 

ご覧のように巣を造り始めた場所はドアの縁。

ドアを開閉する度、お互い気になると思うんだよね。

 

 

 

 

4月29日 晴れ

今日は休日ですが所用の為に野鳥観察はお休み。
 時刻は9時、出掛ける前に少しだけ車の中からツバメの様子を観察することにしました。

玄関を出て目に入ってきたのは辺りを飛び交うツバメの姿。
素早く車に乗り込み早速様子を伺うと、かなり早いペースで泥を咥えて飛んで来ます。

 

 

泥と一緒に枯れ草も咥えていて、小刻みに嘴を動かし泥を積み上げていく様子を見ることができました。

ちょうどこの時、隣の家のご婦人が回覧板を持って我が家へ。
車の中から望遠レンズを出している私をみて怪訝な顔をし立ち去るご婦人。
 まぁ事情が分からないでしょうから、端から見たら怪しいという他ないでしょう。

そこそこ観察できたところで一度観察を終了。

 

用事を済ませ夕方16時に帰宅。

ツバメは朝と同じように辺りを飛び交っていて、巣の様子を見てみるとだいぶ大きくなっていました。

 


色の濃い部分は今日一日で積み上げたものです。



 

 

4月30日 晴れ

仕事を終えいつも通りの帰宅。

相変わらずせっせと泥を運ぶツバメの姿があり、早速巣の様子を見てみると随分と大きくなっていました。

 

 

ツバメの巣は平均して7日ぐらいで完成するそうですが、早いケースでは5日で完成することもあるそうです。
 
巣は新しく造る場合と古い巣を利用する場合もあり、古い巣を使う場合は2日ほどかけて補修するそうです。

 

 

 

5月1日 晴れ

 

いつも通り帰宅ということで、24時間経過した巣はどうなってるのか?

勝手な人間の判断ですが、もう完成と言ってもいいんじゃないかという位の仕上がりになっていました。

 

 

でも今日で巣を造り始めて今日で4日目。
さすがにまだ早いか。
 
ツバメにとって、どの時点で完成となるのか。

 

 

 

 

5月2日 晴れ

 

今日もいつも通りの帰宅。
昨日は完成と言ってもいいくらいの仕上がりでしたが、更に24時間経ってどんな変化があるのか。


早速巣の様子を見てみると、昨日に比べると2センチほど高くなっていました。

 

 

 

 

5月3日 晴れ

 

今日から連休。
週に一度の観察を終えてお昼頃に帰宅。

玄関を見ると相変わらずツバメが飛び交い泥を運んでる様子。

 


「こんな感じでいいかな・・・」



観察しているとこんな呟きが聞こえてくるように、泥を積み上げた後にキョロキョロと巣の出来栄えを確認していました。

更に観察を続けると・・・







なんということでしょう!


 

もう手を掛けなくてよさそうな場所ですが、匠の仕事に手抜きはありません。

 

 



5月4日 晴れ 夕方から雨


雲行きの怪しくなってきた夕方17時頃、家から出て巣の様子を見てみると昨日と特別変わったようには見受けられませんでした。

そして電線には羽を休めるツバメの姿。


 

私の部屋の目の前にある電線に止まっているので、部屋から望遠レンズで撮影すると画面からはみ出してしまう。
 
もう巣造りは終わったのかな?


夜になるとどしゃ降り。
秋田市はずっと高温と乾燥が続いていましたが、12日ぶりの雨となりました。

21時頃、ちょいとコンビニに買い物。
ドアを開け巣を見てみると巣にはツバメ夫婦の姿。
夜はここで寝るようになったようです。

 



5月5日 晴れ


今日はお昼を過ぎて13時頃に巣の様子を確認。

巣には少し補修した形跡がありました。



そして泥を咥えていないツバメが巣を何度も出入りする様子が見られました。


出掛ける用事はありませんでしたが21時頃にこっそりと巣を見てみると、昨日と同じようにツバメ夫婦が巣で休んでいました。





5月6日 晴れ


夕方16時頃に巣の様子を見てみましたが、昨日と比べて特別変化は見られず。

ツバメ夫婦が電線に止まり、交互に巣に出入りを繰り返していました。

これが何の意味を持つのか分かりませんが巣造りは終了したようです。
昨日の時点で完成したとすれば、我が家に営巣を始めて9日で完成したことになります。


平均7日で巣造りを終えるようですが、我が家にやって来たツバメ夫婦はペースがゆっくりなのか、それとも丁寧に造りあげたのか。


いずれにしても無事に完成してよかった♪



 

 

5月7日 晴れ

 

連休が終わり今日から仕事。
帰宅後に巣を確認しますがツバメの姿もなく、電線にも姿がありません。

どうしたんだろう?

 

気になって辺りがだいぶ暗くなった19時頃に巣を見てみるとツバメ夫婦が戻ってきていました。
ホッと一安心。

 

 



5月8日 曇り


今日もいつも通りの帰宅で18時頃に巣の確認。

巣には一羽すっぽりと収まる姿が見られました。
抱卵が始まったのかな?


ネットでツバメに関して調べると本当に色々なドラマがあります。

何年も繁殖に立ち会ってる方もいれば、巣に戻れない雛を無事に育てあげ群れに戻してあげた方。
育児の途中でメスのツバメがいなくなってしまい残されたオスの手助けをして無事に巣立ちを迎えた方、そして巣から落ちた雛を助けたくても助けてあげることができなかった方・・・

そして思ったよりツバメの繁殖率が低かったことと、驚くほど平均寿命が短いことを知りました。


巣が完成して喜んでいましたが、巣から雛が落ちた時の不安や覚悟、綺麗事だけでは済みそうにない現実を突き付けられました。





5月9日 晴れ


恒例となった仕事から帰宅しての巣の確認。

巣にすっぽりと収まるメスと直ぐそばの電線に止まるオスの姿がありました。
抱卵確定と判断してもよいでしょう。


 

仮に今日から抱卵が始まったとすると、最初の卵が孵化するのは23日頃。

 

巣から顔を出す雛の姿が見られるようになるのは月末頃かな。

 

 



5月10日 曇り


今日は休日なので週に一度の観察を終えてからツバメの観察。

お昼頃に帰宅し、しばらくツバメ夫婦を見ているとオスとメスが抱卵を交代する様子が見られました。


 

抱卵は通常メスが行うので、この時はメスが腹ごしらえに出掛けたのかな?

抱卵するオスを何気なく見ていましたがメスと違って落ち着きがない。
メスはじっと動かず抱卵していますが、それに比べてオスはあっちをキョロキョロこっちをキョロキョロ、しまいには羽繕いを始めました。
  
しっかり温めないと卵が冷えてしまうよ!


取り敢えず、無事に孵化した雛が巣から顔を出すまでの間は温かく見守ることにして、巣造り~抱卵までの記録はここまでです。