37cm 夏鳥 準絶滅危惧
上面は褐色、下面は淡黄色の羽毛で覆われる。
小雨覆や中雨覆、大雨覆の色彩は淡褐色、初列雨覆や風切羽の色彩は黒い。
虹彩は黄色。嘴の色彩はオレンジがかった黄色。
幼鳥は下面が白い羽毛で覆われ、全身に褐色の縦縞が入る。
雄は額から頭頂にかけて青みがかった黒い羽毛で覆われる。
また頸部から胸部にかけて不鮮明な淡褐色の縦縞が1本入る。
雌は額から頭頂にかけて赤褐色の羽毛で覆われ、額に暗色の縦縞が入る個体もいる。また頸部から胸部にかけて不鮮明な褐色の縦縞が5本入る。
アシ原、水田、湿地、湖沼、河川などに生息する。
ヨシ原に生息することが和名の由来。
単独もしくはペアで生活する。薄明薄暮性。
開けた場所には現れず、ヨシ原を低空飛行し獲物を探す。
危険を感じると上を見上げて頸部を伸ばし、静止したり左右に揺れる。これにより下面の斑紋がヨシの草と見分けづらくなり、擬態すると考えられている。
食性は動物食で、魚類、両生類、昆虫類、甲殻類などを食べる。水辺や植物の茎の間で獲物を待ち伏せし、通りかかった獲物を頸部を伸ばして捕食する。
茎や葉を束ねた皿状の巣に卵を産む。雌雄交代で抱卵する。
2010.7.4 秋田市
2011.6.19 秋田市
2011.6.24 秋田市
2011.6.25 秋田市
2011.6.25 秋田市
2011.6.26 秋田市
2012.6.17 秋田市
2015.8.23 潟上市
2016.7.3 秋田市
2016.7.3 秋田市
2016.7.3 秋田市
2016.7.3 秋田市
2016.7.3 秋田市
2016.8.15 潟上市