♂140cm♀131cm 迷鳥 絶滅危惧Ⅱ類 特別天然記念物
全身の羽衣は白い。眼先から喉、頸部にかけての羽衣は黒い。
次列風切や三列風切は黒い。
頭頂には羽毛がなく、赤い皮膚が裸出する。タンは「赤い」の意で、頭頂に露出した皮膚に由来する。虹彩は黒や暗褐色。嘴は長く、色彩は黄色や黄褐色。
後肢は黒い。気管は胸骨の間を曲がりくねる。
幼鳥は頭部から後頸などの羽衣が黄褐色で、雨覆や初列風切の先端、次列風切や三列風切が黒褐色。
湿原、湖沼畔、河川、牧草地などに生息する。
冬季には家族群もしくは家族群が合流した群れを形成する。
雄が長く1回鳴いたあとに、雌が短く2-3回鳴くことを繰り返し、これにより縄張りを主張したりペアを維持するのに役立つと考えられている。
日本の個体群と大陸産の個体群は鳴き交わしに差異がある。食性は雑食で、昆虫類、甲殻類、貝類、魚類、カエル、植物の茎、種子などを食べる。
繁殖期に縄張りを形成し、湿原や浅瀬に草や木の枝などを積み上げ皿状の巣を作り卵を産む。雌雄交代で抱卵する。
2010.2.14 男鹿市
2010.2.14 男鹿市
2010.2.14 男鹿市
2010.2.14 男鹿市
2010.2.14 男鹿市
2010.2.14 男鹿市
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2010.2.21 大潟村
2012.3.24 大潟村
2012.3.24 大潟村
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2012.11.25 三種町
2012.11.25 三種町
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