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2014年7月13日 28/24℃ 曇り時々雨



2週間ぶりの日記更新です(´ω`)

先週は外へ出たことは出たのですが、アカショウビンの観察と思い山へ繰り出しそこで得たのは営巣木が倒木との残念な情報。

その後は行くところ行くところで空振りに終わり一度もシャッターを押すことがありませんでした。


先週は台風及び梅雨前線の影響により各地で被害がありました。
本県においては目立った被害もなく昨日からは、やや不安定ながらも天気はだいぶ落ち着きました。

さて、例年この時期はブッポウソウの観察に出ておりますが、今日は先週の鬱憤を晴らす意味も兼ねてブッポウソウの観察へ!

「行けば居る」という贅沢な環境。
今までの悪天候と、ちょうど雛が誕生する時期も重なっていることから、親鳥が忙しなく飛び回っていることが容易に想像できます。

繁殖場所に近付くにつれ期待も高まり、例年通りいつものルートを走ると目を疑う光景が・・・



繁殖場所周辺には何台もの重機が止まり、去年と全く違った雰囲気になっていました(´・д・`)

それでもブッポウソウの営巣木があるブナ林は辛うじて手つかずの状態だったので、先ずは林に近付くことなく開けた場所で様子を見ることにしました。

今日は日曜日ということもあり、作業は休みのようですが酷い有り様です。

例年この場所にくると、ものの数分で飛んでる姿を確認できたり、木の梢に止まってる姿を確認できますが、今日はその気配すら感じません。


何十分待ったでしょう・・・

しばらく待ってみたものの、餌を捕る姿も餌を運ぶ様子も確認できません(´Д`)

忙しなく飛び回ってるはずが、一羽の姿も確認できないなんて・・・


今日は少しでもブッポウソウにストレスを与えないようにと、林の中に入る予定はありませんでしたが、ちょっと状況が変わったので林の方へ進むと・・・

 

 

あぁ・・・

これはダメだ。

営巣木のある林の中にまで重機が入ってました。

工事が行われることを前もって知っていれば何とかできたかもしれないのに。

発注者もここで絶滅危惧種の鳥が繁殖してるだなんて思っていないだろうし、当然環境アセスメントも行ってないはず。


工事看板を探し、内容を確認し取り敢えず撮影。

ここにその写真を載せることはできませんが、発注者は地元の市長になっていました。

工事期間は6月5~9月30日まで。
ちょうど遠い南の国から海を越えてはるばるやって来て、繁殖・子育てをしてまた日本を離れる期間と重なっています。


がっかりしているところへ支部の先輩がおみえになりました。

話を聞くところによると先々週の段階では営巣を確認し、巣穴に出入りしていたそうです。

今日は全く姿を確認することができていないことを伝えると「営巣放棄したかもしれないな」との残念なお言葉。

ここで更に先輩から「営巣木にテープが巻いてあるんだよ」とのことで確認しに行ってみると、確かにブナの木にはテープが巻かれていました。

 

 

赤いテープと青いテープが巻かれてる木があり、これが何を意味するのかは分かりませんが、伐採予定があるのかもしれません。

結果的に約3時間ほど現地にいましたが一度もブッポウソウの姿を確認することはできませんでした。


先週に続き残念な結果に終わってしまいました。

私は鳥を通して自然の大切さ、野性の厳しさ、色んなことを感じてもらえたらと思いこんなホームページをやっていますが、こうして自然を壊しているのも同じ人間です。

はたして、来年はこの場所にブッポウソウは来てくれるのだろうか。

今日は色々と考えさせられる一日でした。

 

 

(画像は今日唯一撮影したカルガモ)