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2016年11月13日 17/6℃ 晴れのち雨


 


秋の渡り、珍鳥シーズン第5弾。

暦のうえでは立冬を過ぎているので秋とは言えないかもしれませんが、今日も先週に引き続き渡りの途中の珍しい鳥探し。

先ずは近場の荒れ地からチェック開始。

周囲に小鳥が多く期待したもののこれといって珍しい鳥はおらず、最初の場所を後にしようと思ったら大きな鳥がテクテク歩いている。


やや!マガンだ。

 

 

何故こんなところに1羽で居る?

 


具合いでも悪いのかと思い様子を見ていると、辺りの草をムシャムシャ食べ始め食欲旺盛で特に具合いが悪そうにも見えません。

 

 

普段寄ることが出来ない距離での撮影なので、画像を拡大すると嘴の特徴がよく分かります。

嘴の内側はこんな風にブラシのような構造。

 

 

手当たり次第に辺りの草を食べるマガンですが、内臓疾患はなさそうなので羽の怪我を疑いましたが特別おかしな点も見当たりません。

一体何が原因なのかと思い観察を続けるとようやく原因が判明。

 


反対側を向くことで分かりましたが、翼を怪我したようで少し下がっていています。

 

 

しかし怪我をしているものの、草を食べた後は水溜りで水分補給したりと体調そのものは悪くない様子。

伸びをした後は羽ばたきも見せてくれました。

 

 

取り合えず後日また様子を見に来ることにして、保護が必要であればその時に対処しようと思います。


マガンに別れを告げた後は男鹿半島へ場所を移動。

先週ユキホオジロを観察した場所ではその後ユキホオジロ6羽とツメナガホオジロ4羽が同時に確認されたとのことでホットスポットへ直行。

しかし今日は見事に蛻の殻。
ホオジロの1羽も確認できません。


しばらく出待ちをしてみるものの何も飛来することなく時間は過ぎていくばかり。

痺れを切らし場所を移動し少し走ると、私の車に驚いたように道路沿いから小鳥が2羽飛び立ちました。

珍鳥の匂いがプンプンしたのでよく見てみるとツメナガホオジロ。

 

 

うまいこと背景に溶け込み全然気付きませんでした。

こちらのツメナガホオジロ、何が気に入ったのか往来する車に何度も飛ばされながらもこの場所に戻ってきては餌を採っていました。


結局午前中は新しい出会いもなく鳥の出も悪いことから、午後は野鳥の宝庫・大潟村へ場所を移動。

村へ到着して間もなく友人からメールが届き『大潟村でコクマルガラス、ハイイロチュウヒ、ケアシノスリ、シジュウカラガン、ハクガンなどを確認』とのことでした。

冬の役者が揃いつつあり期待が高まったところで探鳥開始と思いきや突然前が見えなくなるほどの豪雨。

雨が止むのを待ち、晴れ間が見えたところで探鳥するもこれといって成果をあげることができず。

 

野鳥の宝庫とは云えあまりにも範囲が広いので狙った鳥を探し出すのは容易ではありません。

唯一観察したのはカラスに集られるオジロワシ幼鳥。

 

 

鬱陶しい感じが伝わってくるようなこの光景。

遠くの建物に止り一息ついたようで、その様子を見ているとカラスにドロップキックされていました。

 

 

間もなくハクガンの群れも渡ってくる頃なので、観察の舞台は男鹿半島から大潟村へ。

秋の渡りの珍鳥探しは今回で終了。
本日の観察日記はこれにておしまいです。