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2017年12月30日 3/-2 曇り時々雪



早いもので今年も残すところあと二日となりました。

今日は観察納めということで自宅近くを巡回。
お目当ての鳥がいての巡回ですがなかなか見つけ出すことができません。

このお目当ての鳥についてクリスマスイブまで話は遡ります。


石垣島から戻って最初の週末。
仕事が多忙を極めていたこともあり疲れが抜けておらず、写真の整理もできていなかったことからゆっくり過ごそうと考えていました。

しかしせっかくの休日、家に籠ってばかりだとそれもまた疲れてしまうので気分転換がてら近所をパトロール。

 

 

電線に止まるコチョウゲンボウを見たり、柿の木に群がるムクドリを見たり。

 

 

想定外の鳥との出会いはありませんでしたが身近な鳥を観察して気分のリフレッシュ。
自宅に戻ると眠気に襲われ少しばかりの仮眠をとり、再び写真整理を行いました。

 

しばらくしてスマホを消音にしていたことに気が付きスマホを開くとメール着信の表示が・・・

内容を確認すると『まだどちらか分かりませんが、オオモズかオオカラモズが出ています』という知らせで、着信時刻は11時15分。
しかしこのメールに気が付いたのは13時45分。

やっちまった・・・
珍鳥情報は寝ていると届く。
果報は寝て待てとはこのことか。

昼寝したことを悔やみましたが情報のある場所は自宅の直ぐ近く。
サンタさんのクリスマスプレゼントを無下にする訳にはいきません

直ぐに支度を整え現場に急行したものの姿が見えなくなってしばらく経つということもあり既に誰もいませんでした。

しかしプレゼントは直ぐそばに居るはず。
手ぶらで帰るという選択肢はなく「頼むから姿を見せてくれ」と念じながらしばらく待っていると・・・

 


出た!!!

 

 

サンタさん、ありがとう。
最高のクリスマスプレゼントです。

こちらの個体、当初はオオカラモズと判断しましたがTwitterに画像を掲載するとモズに詳しい方からオオモズであろうと意見を頂きました。

 

 

教えて頂いた識別点を参考に過去に撮影したオオカラモズと比べると確かに違います。

この識別点について語るとマニアックな話になってしまうので、ここでは語りませんが個体差というのに騙されました。
鳥は一部だけの特徴で判断するのは間違いの元。
やはり複合的に特徴を観察しなくてはならないと改めて実感。

 


オオモズについて説明すると、日本には冬鳥または旅鳥として渡来します。
渡来数は少なく、私がしっかりと姿を撮影できたのは今回が初めて。

普通のモズが20cmなのに対してオオモズは24cmとその名の通り大きなサイズです。

 

 

広角レンズで撮影したり望遠レンズで撮影したりと、観察をしながら撮影を楽しんでいるとオオモズは電線に移動。


私も少し場所を移動して再び観察。
今度は見上げる形になりますが、お腹に鱗模様が確認できました。

 

 

3分ほど電線の上に止まっていると何か獲物を見つけたのか不意に地面に降りたところで姿が見えなくなりました。

オオモズの食性は動物食でネズミなどの小型哺乳類の他、時には小鳥を襲うこともあるそうです。
どのような行動を取るのかじっくり観察してみたかったのですが、残念ながらこの日はこれ以降姿を見ることはありませんでした。


それから一週間。
幾ら待っても探しても姿を確認することはできず。
週明けから爆弾低気圧の影響が長く続いたこともあり居場所を移動してしまったようです。

結局今日観察したのはハクチョウの群れ。

 

 

実は普段も結構観察しているのですが今日は腰を据えて観察しました。

見ていていつも思うことは「何を話してるんだろう」ということ。
円陣を組むようにして複数で鳴き交わすこともあれば、こっちに来るなと主張するように鳴くこともあります。

そんな鳴き交わす様子を少しだけ動画で。

 

 

何を話してるんでしょうね。

観察をしていると喧嘩もよく見られます。
翼を噛んだり、尾羽を引っ張ったり・・・

しかし長距離を移動する時は空気抵抗を減らす為に編隊を組み、一番抵抗の強い先頭を順番に交代するという仲間を思いやる行動を初めて知った時は本当に感動しました。

 

 

今日は吹雪いてみたり陽射しがあったりと変わりやすいお天気でカメラの設定がなかなか難しかったです。

よく見る鳥こそ可愛らしく芸術的に撮れるとよいのですが、なかなか腕が上がらず一向に上達する気配が感じられません。

来年はその辺を少しばかり意識して撮影してみようかな・・・

 


取り合えず今年の観察日記はこれが最後。
明日は今年一年を振り返る総集編を更新します。