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2017年2月5日 7/-2℃ 晴れのち曇り




暦のうえでは春を迎えましたが今朝は放射冷却の影響もあり車の窓は真っ白に凍結していました。

予報に反し雲が少なく青空の見える秋田市、空を見上げるとガンの群れが次々に北上し大潟村へ向かっている様子。
野生の生き物は時計やカレンダーがなくとも自然の変化を感じとり、少しずつ移動を開始しているようです。


この冬は普段見ることの少ない海鳥があちこちで姿を見せていた為、海沿いでの観察が多く大潟村周辺で観察する機会がほとんどありませんでした。

そんなことで今日はガンの群れの後を追うようにして大潟村へ。


しかしいざ着いてみると辺りは雪で真っ白。
まだまだ雪深いところが多く、普段の観察ルートとしている道路は雪に閉ざされていました。

ガンの群れも餌を採るのが大変なようで雪深いながらも地面が見え隠れする場所を見つけ集まっているようです。

 

 

もう少し雪融けが進むまでは南下と北上を繰り返すのかな。


ガンの観察が思うようにできないことから観察対象を大型猛禽に変更。

この時期は村を囲むように残る八郎湖が氷結し、氷上に佇む大型猛禽の姿をよく目にするので移動しながらそちら探してみることにしました。

目撃率の高いところに行ってみると半径100mの範囲に6羽の大型猛禽の姿。

こちらはオジロワシが4羽。

 

 

 

こちらにはオオワシ1羽とオジロワシが1羽。

 

 

距離こそ離れているもののこういった形で休んでいる時はスコープを使ってゆっくりと野外観察ができます。

 


運が良いと近くで見られることも。

 

 

こういった場合、車から降りると警戒心から飛ばれてしまうので車中からの観察になります。

 


しかしこの時もそうですが恐ろしいくらいのタイミングで歩行者が・・・
野鳥を観察していると良い時に限って歩行者が現れる法則。

案の定飛ばれてしまいました。

 

 

普段は人なんて歩かないだろうという場所でもビックリするくらいのタイミングで人が現れます。

何なんでしょうかね?


気を取り直し村内を移動していると道路脇の立木にオオワシの姿。

よく見てみると「ワシの成る木」の主的存在のオオワシでした。

この個体ならゆっくり観察が可能。
おそらく村周辺に渡ってくる大型猛禽のなかで一番警戒心の薄い個体だと思います。

 

 

羽繕いに夢中でこちらに見向きもせず。

しばらくその様子を見ているとカラスがちょっかいを出しにやって来ました。

 

 

こちらは鬱陶しいのか羽繕いを止めて『クアックアッ』と大声で鳴いて激しく威嚇。

しかしカラスはこれに動じず。
虫の居所が悪かったのかオオワシはバサバサ羽ばたいて威嚇しました。

 

 

さすがに驚いたカラスはその場を飛び去りオオワシは再びリラックス。

いつもの木では置物のように動かないのでカラスのお陰で面白いものが見ることができました。


さてこちらの個体、どれくらい警戒心が無いかというと・・・

 

 

ほぼ真下からの撮影。

真下から撮影すると画的に良くありませんしそんなことをする必要もないのですがいつもの木より低い位置に止まっていたのでこちらの個体の警戒心を表した例になります。

 

見上げる形での撮影は腕が疲れるので肉眼で観察をしていると突然ウェポンベイが開きミサイル発射の態勢に。

慌てて回避行動したお陰でウンコまみれにならずに済んだものの雪に足を取られ派手に転倒。

カメラを死守するため変な転び方をしたせいで肘を痛めました。
もう真下で観察するのは止めよう。

 


今日の観察日記はこれにておしまいです。