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2017年5月4日 24/8℃ 晴れ




晴天が続く大型連休。

前々から3日と4日はレジャーの日として野鳥観察はお休みする予定としていました。

普段あまり足を運ぶことのない県南の内陸部に行くとイベントが開催されていたようで沢山の気球が飛んでいました。
非日常的な時間を楽しみ風景写真を撮りながらのんびりドライブ。


いつもと違った角度からの鳥海山に目を奪われ、どうしたら良い写真になるのか試行錯誤していると目の前を流れていた排水溝を駆け抜けていく1羽の鳥。

突然の出来事に驚き、走って後を追うと正体はクイナと判明。

こんな面白い場面は撮るしかない。

 

 

いかんせん風景を撮影していた広角レンズ。

先回りした私と目が合った瞬間飛び立ってしまい、直ぐに視界から消えていきました。

車の中には望遠レンズの付いたカメラが用意してあったのに・・・。
自分の判断能力の無さに苛立っていたところに知り合いから相次いで寄せられる珍鳥情報。


火に油を注がれ一気に着火。
野鳥観察モードになりました。
しかし情報のあった場所は現在地から遠かったため江戸の敵は長崎で討つ。

仇討ちをする訳ではありませんが、別の鳥で気を紛らわします。

そんなことで今日観察するのはこちら。

 

 

居眠り中のトラフズク。

もう直ぐ雛が巣立ちを迎える頃ですが・・・

 


もう巣立ってた。

 

こちらは陽射したっぷりの場所で大あくびをしていたトラフズクの巣立ち雛です。

 

 

親子が別々の木に止まっており、それぞれの様子を観察。

成鳥のもう1羽も眠りこけているようでしたが、そちらは角度的に顔が見えなかったので他の巣立ち雛を探してみることに。

枝葉の混んだ場所にいると思いきや、こちらは観察しやすい場所でダンスでも踊っているかのようにコミカルな動きを見せてくれました。

 

 

強いて言えば昭和の時代に流行った植木鉢の花が踊るロックン・フラワーに似たような動きです。


トラフズクは一度の繁殖で3~4羽の雛が生まれるので、他の子を探してみましたが見え難い場所にいるのか幾ら探しても姿は確認できず。

このことから目視で確認できた成鳥2羽と巣立ち雛2羽を重点的に観察し、時間の経過と共に何か行動に変化があるのか見てみることにしました。

陽がかなり傾き辺りがオレンジ色に染まり始めた頃、成鳥と雛の鳴き交わしが活発に。

 

 

成鳥は「ウーウー」と低い声で鳴くのに対し巣立ち雛は「キーキー」と高い声で鳴きます。


この鳴き交わしが一層強活発化すると巣立ち雛の動きも激しくなり見当たらなかった雛の姿も確認できました。

ここで驚いたのが遠くからも雛の鳴き声が聞こえ、別のペアの子と思われる巣立ち雛もいたということ。

日没間際ということもありここからはカメラの感度を上げての撮影。

 

 

こちらの巣立ち雛は翼上面に成鳥の羽も出始めていました。

一方コミカルな動きを見せていた巣立ち雛の方は少し場所を移動したようで頭を180°回転させてこちらを凝視。

 

 

19時が過ぎると親鳥が飛び立ち、巣立ち雛に餌を与えるため狩りに出ました。

短い時で5分間隔での給餌があり、親鳥の狩場へ向かうルートも決っているようだったので待伏せをする形で街灯の光りを頼りに飛翔シーンの撮影にチャレンジ。



現実は甘くなかった。

 

 

予定では図鑑に載っているようなプロと同じ写真が撮れるはずでした。

出直してきます。


おしまい。