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2017年6月4日 13/11℃ 雨




6月に入り新緑から深緑のシーズンへ。

つい最近は秋田県内でも真夏日を観測する程の暑さでしたが、今日は天気図を見てみると西高東低の冬型の気圧配置。
この為、北から冷たい空気が流れ込んだ影響で季節外れの寒さとなり暖房が欲しくなるような気温です。

更に終日雨予報ということもあり観察に出るには躊躇を覚えますが、日曜日の観察を楽しみに仕事をしているようなものなのでダメ元で外に出てみました。


家を出たまではよかったのですが、雨に加えて強風ということもあり車中からの観察とはいえ風向きまで考慮しなくてはなりません。
この悪条件のなかで一体何を観察したらいいものかと車を走らせていると鳥友から電話が入りました。


『Endoさ~ん、コウライウグイスの鳴き声が聞こえる!』

何とな!?
これは一大事。

情報のあった場所へ急行しました。

コウライウグイスと言えば記憶に新しいこの画像。

 

 

先月13日に初めて目にして14日の日記で紹介しましたが「分かる人には分かる」といった証拠写真です。

もしかしたら二度と見ることはできないかもしれない、見れたとしても十年後と思っていたコウライウグイスがこんなにも早い段階で再び観察のチャンスが巡ってきました。


以前の観察を切っ掛けにコウライウグイスについて色々調べましたが、この鳥は葉っぱが多く茂ったような場所を好むようで今回情報のあった場所もこのような環境です。

 

 

枝葉が非常に混んでいて鬱蒼とした雑木林。

中に進入することを拒むような藪になっているので運任せの定点観察を余儀無くされます。

着いてしばらく待つと、一度聞いたら忘れることはないだろうといった独特の鳴き声が聞こえてきました。

何とも表現のし難い鳴き声ですが、唯一表現できる『ニ"ャー ニ"ャー』と猫のような地鳴きが二ヶ所から。
驚いたことにコウライウグイスは2羽滞在しているようです。


前回は望遠レンズを振り回し、拙い私のカメラワークでは証拠写真に終わったことを反省して、今回は綺麗な写真は二の次で是が非でも全身を捉えた写真を残すことを目標に掲げました。

そのため今回は望遠レンズではなくズームレンズで対応。
大きくは撮れませんがこれでコウライウグイスの素早い動き対応できるはず。
前回の観察経験を教訓に同じ轍は踏みません。


と、ここまでは良かったのですが声は聞えど姿は見えず。
かなり近い位置から鳴き声が聞こえてくることもあるだけに歯痒いことこの上なし。

精神衛生上よろしくない状況が続きましたが、そんな私の目の前にスズメの親子。

 

 

巣立ったばかりの子が親の後を付いて回り羽をパタパタさせながら餌をねだっていました。
体の大きさこそ親鳥と変わりませんが、色が淡く行動の一つ一つにあどけなさを感じ見ていると本当に癒されます。


ふと何か動いている気配を感じそちらに視線を移すとずぶ濡れの通行人。

 

 

秋田ではよく目にする哺乳類。

大きな国道を信号待ちして横断していったなんて話を聞いたこともあります。

このようにカモシカと遭遇しても走って逃げていくということは先ずありません。
今日はこちらにどんどん近寄ってきました。

 

 

あまり視力は良くないのかもしれません。

肝心要のコウライウグイスはというと・・・

結果的に言うと待っていた時間は6時間半。

 

 


観察?できたのは約5秒でした。

 

 

こちらの画像を拡大するとピンボケではありますが一応全身を捉えた画像であることが分かります。

取り合えず目標達成。

 

 

思いがけずコウライウグイスを見ることができましたが、何よりこうして情報を頂けることに本当に感謝です。

次回のチャンスがいつ巡ってくるか分かりませんが、次の機会は更にステップアップできることを願って今日の日記はこの辺でおしまい。