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2018年1月7日 4/-1℃ 曇り時々雪

 


今日は雪山で雪中行軍。

このところ海沿いでの観察が続いていたことから今回は気分を変えて内陸の山間部で観察を行いました。

しかし結果から言うと驚く程の空振り。
お目当ての鳥と出会えることを想定して防寒対策を万全に整え雪山に入りましたが幾ら歩いても鳴き声すら確認できず。

骨折り損の草臥れ儲けとはこのことか・・・。
野生の生き物を相手に仕方ないこととは云え辛すぎる。

私の検討違いだったのかはたまた運が悪かっただけなのか。
手ぶらで帰るのは嫌なのでちょっとお買い物。

本日の戦利品。

 

 

こちらの画像を見て私が何処に行ったのかピンときた貴方は食いしん坊。

こちらは田沢湖の畔にある『山のはちみつ屋』さんの商品。
はちみつは健康に良いですからね。

 

ここのお店は個人的にお奨めなので下のバナーをクリックするとお店のHPが見れるようにしておきました。

 

 

お店の回し者ではありません。

 

田沢湖まで来たからにはお約束の風景写真も撮影。
やってることが観光客。

 

 

一体私は何をしに来たんだろう。

道中、偶然鳥友さんと行き合い『お隣の県の鳥友さんに会いに行く』という話を耳にしたので、私も同行するべきだったかなどと思い耽っていると突然横目に飛び込んできた野生動物。

 



カモシ・・・いや、ニホンジカ!

 

 

初めて撮影に成功しました。

秋田県では平成24年に湯沢市で捕獲されて以降目撃が相次いでるニホンジカですが私がフィールドを回っていて姿を確認できたのは一度きり。

その時は親子で行動しており、一瞬で居なくなってしまったので証拠写真も残すことが出来ませんでした。

しかし今回は単独で餌を採っていたせいか逃げるような素振りは見られません。
写真を何枚か撮影したところで動画でも撮影。

 

 

秋田県庁のHPを確認したところ、これまで記録にあがっているのは目撃情報の他に写真かセンサーカメラの画像だけのようです。
このような動画は秋田県で初めてのものになるかもしれません。

画像・映像から判る通り雪の少ない地面から草を食べていましたが、時折こちらを気にしつつも警戒はしていないようなので車を降りて反応を伺いました。

 

 

野鳥であれば車は気にしなくても降りた途端に飛ばれることがよくあります。

しかしこちらのニホンジカは動じることなく餌を採り続けていました。

 

 

じっくりとこのように観察できたのは初めてのことで、この個体の雌雄・年齢については見当がつきません。

私にとってはこのように野生動物と対峙してる時こそ至福の時間。
そしてこの時に思ったのは「可愛い顔してるなぁ」と・・・

 

 

秋田市では時々市街地に姿を現すカモシカと比べてみましょう。

 

 

やっぱりカモシカは牛ですね。

しかしカモシカは天然記念物なのに比べニホンジカは害獣扱い。
この差は一体何が原因なのでしょうか。

草木を食べるあたり両者共同じように感じるのですが。
食べる量や繁殖力が問題になるのか、この部分については今回の観察を機にしっかりと勉強したいと思います。

 

 

さてこちらのニホンジカ、距離を詰めてみるとピョンピョンと跳ねるようにして一定の距離を保つという行動を見せました。

面白いくらいの跳躍力ですが、私が立ち止まると必ず二歩、三歩とこちらに歩み寄ってきます。
自分にとって害をなすべき者なのか探ろうとしているのでしょうか

 

木々の隙間からもこちらの様子を伺っていましたが、これもまた可愛い姿です。

 

 

お互い見つめ合う時間が長くなるとニホンジカは安心したかのように再び餌を採り始め、ゆっくりと餌を食べさせてあげようと思い今日の観察はここまでとしました。

お目当ての鳥には出会うことができなかったものの今回はニホンジカを間近で観察することができ貴重な時間を過ごすことができましたが、これを機会に人間との共存についてまた色々と考えさせられそうです。

本日の観察日記はここまで。