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2018年11月18日 12/4℃ 曇り時々晴れ




今週も “ し つ こ く ” 男鹿半島で鳥探し。

先週は強風の影響で観察できるような状態ではありませんでしたが、今日は比較的穏やかな天候でゆっくり観察できそうです。

本日のお目当てはハギマシコ。
先週見かけてはいたのですが強風に煽られ飛んでくる波飛沫が酷く残念ながら撮影するには至りませんでした。

後日ハギマシコを観察された鳥友さんも同じ場所での確認だったことから狙いを定め観察場所に足を運んでみると・・・

 


蛻の殻。

アテが外れてしまいました。
しかし他に何かいるのではと岩場を歩きウロウロしていると謎の赤い実を発見。

 

 

なんだこれは、野生のミニトマトか?

トゲトゲが凄いこの植物、他所様よりハマナスの実であることを教えてもらいました。

植物の知識が乏しい私にとってハマナスといえば知床に自生する植物だと思っていただけに寝耳に水。
知床旅情の歌詞が影響しているのでしょう。

岩礁に止まるエトピリカ。

 

 

だったら腰抜かしてます。

このところ北方四島に進展がありそうなニュースがありますが返還はいつになるのやら。

これといってパッとしないことから男鹿での探鳥を終えて大潟村に移動を始めたところ・・・

 


やや!
これは大変なものを見つけてしまった。

 

 


浜辺に漂着した木造船。

 

 

おそらく北朝鮮から流れ着いたものでしょう。
船体には数字とハングル文字が確認できました。


崖の上から望遠レンズを使って船内の様子を見てみようと思いましたが角度が悪く中の様子を伺い知ることはできず。

・・・いやいや、こんなとをしてる場合じゃない。
鳥を探さねば。

 


大潟村に入って直ぐ、ハクチョウ・マガン・ヒシクイが800羽ほど犇めき合って餌を採っていたのが目に入り先ずは此方をチェック

何か珍しいガンが群れに混ざっていないかと見てみるとハクガンの幼鳥が8羽。

 

 

しかし成鳥の姿は見当たらず。
父ちゃん、母ちゃんとはぐれてしまい他所の伯父さん、伯母さんと行動しているようです。

 


さて先週も観察したハクガンですが、この一週間のうちに北海道から本隊が到着したとのお話を耳にしていました。
先発隊が100羽超で本隊が400羽超。
合わせて500羽以上のハクガンが大潟村周辺に滞在していることになります。

そんなことで本隊の観察するため村内をウロウロ。
遠巻きに白く筋状に見えるハクガンの群れを見つけました。

パッと見たところ250羽程。
やはり群れは分散しているようです。

それでも群れの全体を写すには望遠レンズでは難しく、ズームレンズに交換してかなり離れた位置からの撮影。

 

 

個人的にはハクガンの居る風景写真でお気に入りの一枚。

引き伸ばした写真にするとハクガンであることが分かりますがWeb上では判りにくいのでちょっとズームアップ。

背景には山頂に雪の積った森吉山が見えます。

 

 

高めに推移していた気温がようやく平年並みに下がったことで雪が積ったようですが、この気温の影響からか大潟村周辺を移動しても冬場に見られる猛禽類を目にすることはありませんでした。

今週後半になると秋田市でも雪の予報が出ているので、寒気と伴に冬の役者が揃ってくることでしょう。


不意に飛び立つハクガンたち。

 

 

このように飛び立ったハクガンたちが降りる場所を選ぶように上空を旋回。
こうしてる間に群れが分散してしまうようです。

今年は全てのハクガンが揃ったところを見るのは難しいかもしれません。

もし群れが揃っているところを見ることができたら幸運だと思います。

 

 

大潟村周辺でガンを観察している雰囲気が伝わるよう広角レンズで動画撮影を行いました。

 



同じ位置から望遠レンズで横にスクロールする動画も。
こちらは映像がグラグラ揺れます。

 

 

飛び立ったハクガンたちは他の群れと合流したようで数を増やし私の上空を旋回。

 

今までは大きく撮りたい一心でしたが、大きく撮るとどうしても同じような写真になってしまうのでここでも敢えて広角レンズで撮影をしてみました。

 

 

この様な撮影にまだ慣れていないので思ったような画にはできませんが、広角レンズでも印象的な写真が撮れるように試行錯誤頑張ってみたいと思います。

 

上空を旋回していたハクガンたちは徐々に高度を下げ次々に舞い降りて来ました。

雪が積もるようにどんどん田んぼが白くなっていきます。

 

 

 

田んぼにハクガンが積もりました。

 

 

ハクガンを観察しながらもやはり気になるのは到着が遅れている猛禽類たち。

特に気になるのが毎年渡来している主と化したオオワシです。
今年も元気な姿を見ることができたら嬉しいのですが・・・

 

 

こちらは以前撮影した画像ですが、年が経つ毎にいつまでも元気な姿を見ていたいという気持ちが強くなっています。

ハクガンと違い個体の識別も容易で秋田では珍しいくらい警戒心を感じさせないことがその要因の一つかもしれません。


一日も早く元気な姿が見れることを願ったところで、本日の観察日記はこれにておしまいです。