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2018年5月13日 20/14℃ 曇り時々雨  【 午前② 】




前回はサンコウチョウを観察・撮影した様子をご紹介しましたが、今回は水溜りにやって来た鳥たちのお話。

迷彩ネットを被ってジッと待っていると警戒心の強い野鳥が驚くほど近くに飛来することがあります。
ブラインド(観察用の小さなテント)や迷彩ネットを用いることにより、近くで見ることができることは勿論、観察圧をかけずに済むことが最大の利点でしょう。


都会のようにカメラマンが沢山集まるような場所での使用は厳しいかもしれませんが、秋田のような田舎で観察する際にはお奨めです。

 

(使用例)

 

このようなネットを被り息を潜めて待っていると、メジロ・シジュウカラ・クロツグミが頻繁に姿を見せました。

カラフルな小鳥の飛来を期待しているとキビタキが近くの枝へ。

 

それとほぼ同時に♀が水溜りへやって来ました。

水浴びをしに来たようです。

 

 

こちらではオオルリの飛来も想定していましたが何故か1羽も確認できず。

お目当てとしていたコルリにも会えないまま時間は経過。
一体私はいつになったら幸せの青い鳥と会えるのだろう・・・。

青い鳥との出会いはありませんでしたが対照的な色をした赤い鳥は頻繁に姿を見せてくれました。


こちらは水浴びではなく水を飲みに来たイスカ。

 

 

主に冬鳥として渡来するイスカは間もなく姿が見られなくなる頃。

 

年によって渡来数は異なり、今季は当たり年だったのか全国的に観察例が多かったように思えます。
 

 


今度は♀の個体が飛来。

 

 

とは色合いが異なり地味で汚れたような羽色のため薄暗い場所にいるとその存在に気付かないことも屡々。

こちらも水を飲みに来たようです。

 

 

イスカと言えば交差した嘴が特徴的。


以前イスカのお話をした際には♂の拡大画像だったので今回は♀の画像を拡大。

 

 

左右互い違いになっているこの嘴、生後間もない頃は普通の状態ですが成長と共に先が交差してくるそうです。

また下の嘴がどちらに交差するかは決まっていないようで、個体により右に交差してる者と左に交差してる者が見られました。 

 

この交差した嘴を上手に使い松ぼっくりの笠を抉じ開けるようにして種子を食べる姿が見ることができます。

 

 

一度飛来したと思えばひっきり無しにやって来るイスカたち。

その数は増えていく一方で、他に姿を見せた小鳥たちに比べ水を飲みに来る回数は圧倒的に多くその頻度からも水分の摂取量が多いことを垣間見ることができました。

 

 

イスカの日常に触れることができたところで絵面の良い写真を撮ってみることに。

個人的にこれが納得のいく一枚。

 

 

時折小雨のぱらつくお天気は時間が経つ毎に雨足が強まりお昼を過ぎたところで観察を断念。
早起きしたことと蚊に集られ緊張状態が続いたことから観察を終えて車に戻ると酷い疲労感。

 


寝惚け眼を擦りながらようやく帰宅・・・

車を降りようとした瞬間、驚きの情報が舞い込んできました。

次回は“初めて見る世界的希少種 ヘラシギ”のお話です。

 

 

つづく。