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2019年1月14日




業務多忙につき遅れ馳せながらの更新。

先週末はバードウォッチングガイド行ったので今回の日記では当日の様子を時系列に綴りたいと思います。


この度お越しのお客様は昨年11月にもガイドを行ったリピーターの方。
何でも前回の観察がとても楽しかったとのことで僅か2ヶ月弱で再び秋田にお越し下さいました。

お客様からはガイド冥利に尽きるお言葉を戴きましたが、前回と違った形で観察を楽しんで頂けるのか・・・
少々ハードルが高くなってしまいましたが、前回と違った形で観察できるようフィールドを駆け巡ってみました。


初めに観察したのはアメリカコハクチョウ。

 

 

前回ガイドを行った際に『ハクチョウがこんなに身近にいるのが凄い』と仰っていたので、今回はそんなハクチョウの群れの中からアメリカコハクチョウを観察。

大潟村周辺にはハクチョウが至るところで見られるので探す気になると比較的容易に見つかります。


次に観察したのはハクガン。

 

 

前回はハクガンがメインの観察だったので今回は短縮版で。
それでも飛び立ち~旋回~着陸まで一連の行動を観察することができました。


次に観察できたのはシジュウカラガン。

 

 

前回リクエストにあったのですが残念ながら見つけることができずにいたので、今回は何がなんでもという思いで漸く見つけました。

今季秋田でシジュウカラガンを観察することはハクガンよりも難易度が高いと思います。


次に観察したのはチョウゲンボウ。

 

 

最近地元のバードウォッチャーにはお馴染みの光景。
見る度にネズミを捕食していますが、一体1日に何匹のネズミを捕まえているのか。
生態系の豊かさを垣間見えるシーンです。


次に観察できたのはタゲリ。

 

 

行き会った地元バーダー氏に『近くにタゲリがいるよ』と情報を寄せて頂きこちらを観察することができました。
群れでいることの多いタゲリですが、この時に見たのは1羽だけ。


ここで一度場所を移動。
移動した先では小休憩を兼ねて秋田名物をいただくことに。

“ 味噌たんぽ ”

 

 

きりたんぽに味噌ダレを塗ったものですが、お客様からは『 五平餅みたい 』との感想が。
なるほど、そう言われるとそうかもしれません。

 


観光を兼ねての探鳥では男鹿半島らしいに景色にハヤブサ若の姿も。

 

 

よく見てみるとずぶ濡れだったので海辺で狩りをした後だったのかもしてません。

 

 

海沿いを転々としながら漁港巡りをしてみましたが見事に蛻の殻。

この時期の秋田としては珍しいくらいの穏やかな天気で、これが仇となってしまったようでカモメたちとは少々距離がありました。

 

 

カモメのレクチャーをしたところで“ぶりこ”を食べる姿が見たいというリクエストが入り観察のしやすい個体を捜索。

ハタハタの卵を秋田県民は“ぶりこ”と呼びます。

 

 

海藻に生み付けれた卵が波に揉まれることで剥がれ落ち、水面を漂流したり浜辺に打ち上げられたりしますが、ぶりこはカモメたちにとってご馳走なので争奪戦になることも屡々。

 


海辺では前回好評だったシノリガモも観察。

 

 

今回は岩場で休む姿を観察して頂きましたが、シノリガモと共にリクエストにあったのがクロガモ。
見つけることはできたものの遥か沖合いを漂っており、撮影した画像を最大まで拡大して辛うじて黄色い嘴が判る程度でした。

 


穏やかな日本海での観察は今一つということで再び大潟村へ移動。

ここでちょっと意外な出会いが。
電線に止まる猛禽に違和感を覚え、素通りするフリをして確認すると何とびっくりフクロウでした。

車をUターンしての撮影です。

 

 

我が家の自宅近くでも夜にフクロウが電線に止まっている姿を見る機会はありますが、真っ昼間に電線止まりのフクロウを見るのは初めて。


次に観察したのはオオワシとハイタカ。

 

 

いつもの主を観察しているとハイタカ♂が頭上を低空で飛んでくれました。


オオワシの方はかなりのリラックスモードで時々羽繕いをするくらいで、観察中は終始片足を引っ込めていました。
全く飛ぶ気配もなかったことから他の鳥の観察へ。

時間的にもそろそろ厳しくなってきたことで、何か最後にもう1種と思い村内をウロウロ。


ムクドリが100羽程群れていたので・・・

「こんな群れを見たらちゃんと確認した方がいいですよ、ホシムクドリが混ざっていたりしますから」

こんな感じでお客様にアドバイスして群れをチェックしてみると何とびっくり、本当にホシムクドリが1羽混ざっていました。

 

 

大潟村のあちこちにムクドリの群れは沢山いるので、その群れの中からホシムクドリの混ざる群れに当たったのはラッキーだったと思います。

このホシムクドリ発見のお陰で今回の観察旅行も時間はいっぱいいっぱい。
新幹線出発時刻15分前に秋田駅到着となりました。

 


お客様にとってはアメリカコハクチョウ、クロガモ、ホシムクドリが初見の観察旅行となり前回とは違った収穫で楽しめたのではないでしょうか。

また機会がありましたら秋田へお越し下さい。
再会できる日を楽しみにお待ちしております。

 


寒いなかでの観察お疲れ様でした。

 

 

おしまい。