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イヌワシ

 

♂81cm♀89cm  留鳥  絶滅危惧ⅠB類  天然記念物

 

全身の羽衣は黒褐色や暗褐色。後頭の羽衣は光沢のある黄色で、英名の由来になっている。尾羽基部を被う上尾筒、下尾筒は淡褐色。中雨覆や風切羽基部の色彩は淡褐色。虹彩は黄褐色や淡橙色。嘴基部や嘴基部を覆うろう膜、後肢は黄色で、嘴の先端は黒い。

幼鳥は後頭から後頸にかけて淡褐色の縦縞が入る。

尾羽の基部や初列風切、外側次列風切基部の色彩が白い。虹彩は暗褐色

 

低山から亜高山に生息するが主に山岳地帯に生息する。

食性は動物食で、哺乳類、鳥類、爬虫類、動物の死骸などを食べる。

日本ではノウサギ、ヤマドリ、ヘビ類が主で、とりわけノウサギがもっとも重要な餌である。上空から獲物を発見すると、翼をすぼめ急降下して捕らえる。

通常は単独で獲物を捕らえるが、1羽が獲物の注意を引きつけもう1羽が獲物の後方から襲い掛かる事もある。

 断崖や大木の樹上に木の枝や枯草などを組み合わせた巣を作る。

営巣場所が限られるため毎年同じ巣を使うことが多い。

 

2011.10.9 秋田県内某所

2011.10.9 秋田県内某所

2011.10.9 秋田県内某所

2017.10.1 秋田県内某所

2017.10.1 秋田県内某所

2017.10.1 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2020 秋田県内某所

2021 秋田県内某所