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クサガメ

 

流れの緩やかな河川、湖、池沼、湿原、水たまり、水田などに生息する。

昼行性だが、夏季は薄明薄暮性、夜行性傾向が強くなる個体もいる。

日光浴を行うことを好む。陸づたいに水場を移動する個体もいる。

食性は雑食。大型個体は貝類や大型の甲殻類も噛み砕いて食べる。

主に水中で採食を行う。

 

繁殖形態は卵生。オスは水中でメスの吻端に頭部や前肢を擦りよせるような行動で求愛し、メスが動きを止めオスを受け入れると交尾する。

水辺から離れた地面を掘り卵を産む。

幼体は夏季から初秋にかけて地表に現れる個体もいるが、多くの幼体は孵化後に地中で越冬し翌年の春季に地表へ現れる