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ニホンマムシ

 

食性は動物食で、小型哺乳類、小型爬虫類、両生類等を食べる。

平地から山地の森林、藪に棲む。

水場周辺に多く出現し、山間部の水田や小さな川周辺で見かけることも多い。

時に田畑にも現れる。夜行性だが、冬眠直前や直後の個体、妊娠中のメスは日光浴のため昼間に活動することもある。

 

性質は臆病で、よほど接近しすぎない限りはマムシの方から人を咬みに来ることはない。

危険を感じると尾を寝かせた状態で細かく振るわせ、地面などを叩いて音を出して威嚇するが、これは他のヘビにも見られる行動である。

野外で出会って威嚇を受けても、それ以上近寄らずに無視して遠巻きに通り過ぎればほとんど害はない。