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ニホンリス

 

亜高山帯までの森林に生息し、低山地の松林を好む。

10ヘクタールの行動圏内で生活し、行動圏はオス同士や異性間では重複するがメス同士では重複しない。

樹上に木の枝や樹皮などを組み合わせた球形の巣をつくる。

食性はほぼ植物食で、夏季から冬季にかけて主にオニグルミやマツ科の種子(アカマツ、カラマツ、ゴヨウマツなど)を食べる。

植物の芽、花、果実、種子、キノコ、昆虫、節足動物なども食べ、食物を枝の間や地中に埋めて貯蔵することもある(貯食)。

春季は種子以外の植物質を食べる比率が大きくなる。