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2012年10月28日 17/13℃ 曇りのち雨



今日は発達中の低気圧が接近しつつあるということで午後から雨予報。
風もかなり強く吹いていたので天気の崩れるタイミングが早くなる可能性も有り自宅近くでの観察です。


そんな訳でいつもの農耕地巡りをするとミヤマガラスの群れ。
数百羽のミヤマガラスが渦を巻くようにして飛んでいました(゜∀゜)

遠巻きにその様子を観察し、田んぼに降りたところで群れに混ざっているコクマルガラスの淡色型探し。
とは云っても不用意に近付くと警戒心が強いミヤマガラスは一斉に飛んでしまうのでかなり距離をとります。

一羽一羽チェックして・・・

画像は遠くから撮影したので拡大。
この群れの中に淡色型は3羽いました。

飛んだところを撮影して確認してみるとあからさまにサイズの小さいカラスが数羽写っていたので、暗色型の方が多い割合で群れに混ざっていることが判りました('_')


次に観察したのはハクチョウの群れ。
ここに今日いたのはほとんどがコハクチョウ。

幼鳥は嘴がピンク色をしています。
幼くして何千キロもの飛行をしてくる鳥に比べ人間は温い生き物だなぁと思いふけってみたり。

沢山のハクチョウが飛来するこの場所から直ぐ近くに風力発電の風車が5基も設置されました。
今後も増え続けるようですが、バードストライクが心配でなりません。


暗澹たる気持ちになり、気分転換の為に場所を移動。
車を走らせるとカシラダカの姿があちこちで見られましたが、その他にも識別できない小鳥の群れが沢山いたので車を止めて観察のチャンスを待ちます。

しばらく待ってみるものの小鳥たちは強風に煽られ、狙った場所になかなか降りてくれません(´Д`)

ふと上を見上げるとシメ!

こちらを気にしてない様子。
しめしめ( ´艸`)
オヤジギャグに怯えたシメは藪の中へ・・・。

強風で小鳥の観察は厳しいし今日はこの後どうしようかなぁと車を走らせていると、小鳥の群れが車道近くに吸い込まれるように降りました('_')

なんだなんだ?と車をバックオーライ。
肉眼でも簡単に識別できた小鳥の群れの正体はマヒワ。
ちょうど近くが空き地になっていたので車の中から観察。

以前は単独での観察でしたが通常はこのように群れで餌を採っています。

今日は暗めの曇り空でカメラのホワイトバランスの設定を「くもり」にして撮影していましたが、この時はいつも通りの「オート」に戻しました。
そして再び「くもり」に設定して撮影。

こちらの方が色が鮮やかになりますが、若干不自然にも思えます。
柔らかい感じと言えばそれまでですが、これは好みの問題なので(^^;)

さて、マヒワは食べるのに夢中なので車から降りて至近距離から撮影♪

図鑑写真!

この後雲行きが怪しくなってきたので今日はこれにてお終い(・∀・)ノ