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2012年12月16日 9/3℃ 雨



今回も悪天候の秋田県です。
週末は荒れ模様の天気になるという悪いサイクルにハマってしまい、週に一度の楽しみもこうなってしまうとストレスが溜まる一方(´Д`)はぁ・・・

外に出るのも躊躇するような天気で、いつも通り起きてはみたものの久し振りの二度寝。
と云うか不貞寝。


再び起床し、のらりくらりと準備をしてフィールドへ。
しかし外は雨が強く窓を開けることもできません。
肉眼でシメ・シジュウカラ・ヒガラ・キクイタダキを観察した後、浜辺の様子を見てみることに。

こちらにはオオセグロカモメが数羽。
様子を見ていると近くにいた1羽が波打ち際にスタスタと歩いて行きました('_')

ぶりこゲッチュー(・∀・)

秋田ではハタハタの卵を「ぶりこ」と呼びます。
海藻に産みつけられたものが流されて浜辺に打ち上げられることも多く、それを狙って沢山のカモメが群がります。


ぶりこを咥えたオオセグロカモメ、丸呑みしようと一生懸命でしたが少々サイズが大きい様子。
一度浜辺に置いて突っつく作戦に出ましたが上手くいかないようで再び丸呑みを試みました。

咥え直そうとしたその瞬間・・・

ポロリと落ちたぶりこは波の彼方へ!
ちょうどよく押し寄せた波にさらわれてしまいました( ´艸`)

Good-byeぶりこ!

オオセグロカモメ呆然・・・


この浜辺には30羽程のカワラヒワの群れの姿もありました。

ゴミだらけの浜辺で一体何を食べるのか。
しきりに何かを啄んでいました('_')

この群れには風切り羽の外縁が白く目立つ個体を数羽確認。

一年中見られるカワラヒワですが、冬鳥として渡ってくる亜種のオオカワラヒワというのがいるそうです。
識別ポイントとして風切り羽の外縁が白く目立つそうですが、これがそうなのかは私には分からず。
カワラヒワも今の時期は注意して観察してみると面白いかもしれません(^-^)


しばらく降り続いた雨で平地ではほとんど雪も解け、午後から山の様子を見に行ってみることにしました。
オオマシコがいれば儲けものですが、山に着いてみるとさすがに雪が残っており走行は困難(*_*)
それでもなんとかポイントまで行ってみたものの山で確認した鳥はミソサザイのみ。

オオマシコは春までお預けかなぁ・・・

来週末は3連休。
しかし再び寒波が入る予報でどうなることやら(´Д`)