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2012年12月30日 6/0℃ 雨



さて今日は年内最後の観察ということで鳥見納めです(^-^)

12月に入ってからは観察日に合わせるかのように悪天候、いざ快晴となれば体調不良になったりと未だ満足な鳥見ができていません。
今日こそはと意気込んでいましたが生憎の天気予報でションボリ(´Д`)

雨を覚悟でフィールドに出ましたが九時を過ぎた頃にはポツリポツリと雨が落ちてきました。

何か面白い出会いはないかと移動していると、道路にトビとカラスの群れを発見('_')
何か死骸があるのかな?と思いつつ速度を落とし車を進めるとトビとカラスは退避。

はて?
パッと見た感じ道路に死骸などは見当たりません。
気まぐれで群れていただけなのかなぁ?と思いふと道路脇に目をやるとノスリが1羽。
そして足元にはマガモ(*_*)

ノスリは至近距離にいるにも関わらず飛び去る様子もないので、こちらが少し後退し観察してみることに。

こちらを気にしているようですが動く気配は無し。

さてここで疑問。
マガモを殺った「犯人」は誰なのか?
ノスリが自ら捕らえる獲物はネズミなどの小動物なので犯人とは思えません。
トビも稀にミサゴのように魚を捕らえる器用な個体もいますが、どちらかと言えば残飯処理係。

ハヤブサはコガモをさらう場面を何度か見ていますが、マガモとなると少しサイズが大き過ぎるだろうといった感じ。
オオタカかな!?とも思いましたが近くに大きな水路があるものの全面氷結していてカモの姿は無し。

そうなるとマガモを持った状態で長距離移動可能な猛禽はオオワシかオジロワシ。
鳥見を始めて間もない頃、割と近い距離にオジロワシがストンと降りて「なんだろう( ̄○ ̄;)?」と思った瞬間、オジロワシがマガモ捕まえて飛び去るという場面に遭遇したことがありました。

その時に撮った証拠写真です。
粗悪画像でごめんなさい(笑)

この時は獲物を運んだ先でオジロワシにカラスが群がり、しばらくするとオジロワシは獲物を置いて飛び去ってしまいました。
今回もこのようなことがあったのかもしれません。

さて獲物に喰らいつくノスリですが、再び戻ってきたカラスに動じることもなく羽を毟る作業に夢中。
最後まで観察しようかと思いましたが雨足が次第に強くなり場所を移動することにしました。


移動してまもなくハクチョウの幼鳥が1羽、農道をテクテク歩いていました。
周りを見ても他にハクチョウは見当たらず「何でこの子は一人でいるんだろう?」とよく見てみると左の翼が少し下がっていました。

どうやら怪我をしていて飛べないようです(ToT)
心配になり車を降りて近寄ってみましたが、警戒しているようでテクテクと歩き一定の距離を保とうとします。

車に戻りしばらく様子を見ていましたが、餌を採るの確認出来たのでちょっと安心(;´Д`)
早く仲間と一緒になれたらいいなぁと場所を移動して間もなく、窓を開けていられないような横殴りの雨。

よって今年の観察はこれにて終了(-"-;)
帰りがけ色々な鳥を見ることができただけにストレスが溜まるばかり。


やっぱり明日も鳥見しようかな・・・でも寒波襲来だし・・・う~ん・・・


明日はこの一年を振り返り総集編を掲載します(・∀・)ノ