メールはこちらから

 

 

X (旧Twitter)はこちらから

 

 

2013年2月23日 0/-4℃ 晴れ時々雪



寒い!!!
春は一体何処なんでしょうか???
シーズン中で最強クラスの寒波が居座り、一度減った積雪量はあっという間に元に戻りました(-"-;)


二週間ぶりの観察となる今日は自宅近くで鳥探し。
今日は日差しこそあるものの時々酷い地吹雪で目の前が真っ白で何も見えなくなる程です(@_@;)

あまりにも厳しい環境で最近は本当に意識して探さないと鳥が視界に入ってきません。
自宅を出発してしばらくすると防雪柵の縁にキジ♀が1羽。

様子を見ていると雪に座り込んでしまいました。

辺り一帯は雪に覆われ餌となりそうなものは全く見当たりません。
お腹が空いて動けないのでしょうか?

この時期は下手に道路に停車していると追突される可能性があるので、キジに別れを告げヤマセミの住む川へ。
久しぶりの対面を期待してポイントに着き、辺りを見渡してみるもののヤマセミの姿は確認できません(´Д`)

河原は雪捨て場となり落ち着いて狩りをできるような状態にないようです。
堆く積まれた雪山を歩いて川を見下ろすとハクチョウが3羽いました。

厳冬期入ってからはハクチョウを見掛けることも少なく、本当に今年は厳しい冬だと感じます。
そんな環境でもハクチョウを見ているとイルカと同じような癒やし効果があると思うのは私だけでしょうか?

う~ん、いつになくシリアスだ(・∀・)


さて、お目当てとなるヤマセミはお留守のようなので、最近お馴染みの自宅近くの松林へ行ってみることにしました。

シジュウカラを主体とした混群を探し、徒歩で移動していると目の前をアカゲラが横切り道路脇の木へ('_')

私を気にすることなく一心不乱に木を突っついてました。
そんなアカゲラを見ていて何気なく振り返るとキジ♂が餌を採っていました。

どうやら彼にとって私は警戒する存在ではないと判断されたようです。
試しに何処まで近付けるか距離を少しずつ縮めてみましたが全く逃げる素振りはありません。

キジのふりしたニワトリなのか???

最終的に手で触れる程の距離まで近付けました(笑)
広角持って行くんだった・・・


キジと戯れているとシジュウカラの混群の中にベニマシコを発見!
以前は♀しか確認できませんでしたが今日は♂もいます☆

このベニマシコを見ていると散歩で通りかかったご夫婦に「何を撮っているんですか?」と声を掛けられました。


興味の無い方に「ベニマシコ!」と云うのは優しくないので「赤い鳥がいるのでその子を撮影しています」と伝えるとご夫婦は興味津々♪

かかった(・∀・)!!!

しかしベニマシコが止まっている場所を伝えてもご夫婦はなかなか見つけられず、撮影した写真を見せることにしました(^-^)

写真を見たご夫婦は「本当に赤い!私たち毎日ここを歩いているけど、こんな鳥見たことない!いつもいるの?」と予想以上に食い付きが良く、簡単に説明してたところにまさかの目の前へ登場!

ご夫婦、えらく感激しておりました( ´艸`)
いがったいがった♪


しばらくご夫婦と雑談して車へ戻る途中、道路脇で何やらガサゴソしている鳥が・・・

シロハラでした(^-^)
忙しなく落ち葉を寄せては餌を探し、こちらもキジ♂同様に私を気にする素振りはありません。

そんな訳で接写(・∀・)

さて、明日は大潟村で観察会。
このタイミングに合わせ大荒れ予報ですが、どうなるんだ観察会(笑)