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2014年2月23日 4/3℃ 雪のち曇り



今回は数日遡り17日(月曜日)の話題から。

課業中の出来事ですが車輌で移動していると、職場から程近い場所で小鳥の群れを発見(´ω`)
なんの群れだろう?と思い、一瞬そちらに目をやるとレンジャクの群れと判明。

今シーズンなかなか思うように観察できないでいた私にとっては久々にワクワクする出会いということで、お昼休みにちょこっと観察することにしました(笑)

 

 

住宅街に現れたレンジャクの群れはナナカマド?の実を啄んでいました。

尾羽をよく見てみると黄色い子と赤い子がいます。
キレンジャクとヒレンジャクです☆


腹が減っているのか警戒する様子もなく夢中で赤い実を食べているので、車から降りて近くで見てみることにしました(・∀・)

 

 

記念に図鑑写真。
こちらは尾羽に黄色があるのでキレンジャク。

近付き過ぎてはみ出た写真があり、消そうか迷いましたが、拡大すると面白かったので一枚残すことに。

それがこちら。

 

 

腐っていてもお構い無しでモグモク。

時間にして約20分の観察でしたが、100羽を超えるレンジャクの群れとシメ、ツグミの群れも見ることができ大満足(´∀`)



さてさて話題は変わりまして今日は支部の観察会が行われました。

大潟村周辺で冬鳥を観察するという一般公募の観察会です。

私は早めに現地入りをして事前に鳥の居場所の把握をします。
事務局長からも電話があり、ハクガン・シジュウカラガン・オオワシ・オジロワシの居場所を把握しておいて欲しいとのこと。

そんな訳で村周辺をウロウロしていると前方から小鳥の群れが蜘蛛の子を散らすように飛んできて、ハイイロチュウヒが現れたと思ったらカラスが追い回していました(@_@)

今シーズン初のハイチュウとの出会いでしたが直ぐに見失ってしまい、周囲を探していると突然歩行者が( ̄□ ̄;)!!


ネタじゃないです。
直前まで気付かず、あちらがビックリした姿も確認しました。

よそ見はやめましょう。

安全を確認した歩行者は道路を横断していきました。 

 

 

ハイチュウは諦め、取り敢えず事務局長から依頼のあった鳥を探す為に場所を移動するとハクガンはあっさりと発見。

 

 

100mくらい先の観察しやすい位置にいるのを確認したところで、一度集合場所へ移動。

支部の先輩方と顔を合わせ、私は先行して鳥探しをするということで再び場所を移動。

最初にハクガンを観察するということで、事前に確認した場所へ戻ってみるとまさかのハクガン不在。
どうやらハクガンは移動してしまったようで私は再びハクガン探し(^^;)

しかし運良くハクガンはあっさり見つかり、事務局長に連絡を入れ先輩方を乗せたバスを誘導。

 

 

観察しようとすると酷い吹雪に。

きっとこれは私のせいです(笑)
私の行くところ必ず悪天候(´・д・`)


先輩方がハクガンを観察してる間、私はオオワシ・オジロワシ探しへ。

行った先でこちらもあっさり見つかり「順調!順調(・∀・)」と喜んでいると、上空を通過するガンの群れ。

何気なくカメラを向け、取り敢えず撮影した画像を拡大すると写っていたのはシジュウカラガン♪

しかもそんなに遠くない田んぼに降りた様子。
本日の作戦、任務完了!

 

 

complete mission  RTB (・∀・)

 

いやいや、基地に戻っちゃいかん。
今シーズン、シジュウカラガン初確認と任務完了ということで、ここからは個人的観察。


田んぼで餌を採っているシジュウカラガンを撮影しようとカメラを構えると、お師匠様から連絡が入りました。

師「こっちにトモエガモいるっすな!」

なんと!?
未だ見たことのないトモエガモ。

シジュウカラガンさようなら。


現場へ急行してトモエガモを確認。

 

 

数こそ少ないもののしっかりカモを観察すると見つけることができる種です。

面倒くさがりの私は運に任せ「いつか見れたらいいな!」と思っていたので正に他力本願。

しかしながら雪の影響で目がチカチカして、モニターもしっかり確認できずただ撮ってきたというのが正直な感想。


目を離した隙に場所を移動してしまったらしく、再びシジュウカラガンこんにちは!


お昼頃になると気温も上がり、雪が溶け少し畦道が見え隠れする状態となり、シジュウカラガンは私の車の直ぐ近くまで寄ってきました。

 

近くで観察することができ、シジュウカラガンのウンコを初確認。

鳥のウンコといえば水分が多い印象を持っていましたが、シジュウカラガンのウンコは意外や意外。

 

 

まるで「かりんとう」でした(・∀・)

おしまい。