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2015年11月1日 13/10℃ 曇り



ここのところ夢見が悪く睡眠不足が続いているEndoです。
皆様こんばんは(´ω`)

今朝も悪夢にうなされ3時起床でした。
精神的に病んでるんでしょうか?

そんなことで鬱病日記のはじまりはじまり。


こんなもの読んで一体誰が楽しいんだと冒頭からヒドいことになっていますが、今日は星屋のお友達と探鳥会。

星に限らず自然や生き物を愛する心の広い方たちを、心の狭い鳥屋がガイドをするという無謀な企画。
うまいこといくのかこれ?


待ち合わせ時刻に余裕をもって集合場所に着くと既に星屋の皆さん揃ってました。
むむむ(◎-◎;)

挨拶を済ませ今日のルートと要点を説明したところで早速出発。

どのような時期にどのような鳥を観察できるかをレクチャーしながら、実際に観察する種を思案した結果、シロチドリを観察してもらおうと思い海岸へ向かいました。



こちらでは2羽のシロチドリが可愛い姿を見せてくれ幸先のよいスタート。







が、しかしこの後はビックリするくらい想定した観察ができず。

何処を回っても本当にダメ。

もう一ヶ月もすればガン・カモ・カモメも増え良い観察ができるのでしょうけど言い訳にしかならない。



結局ほとんど観察できないままお昼頃に最終地点へ到着。

不甲斐ない結果に終わり申し訳ない気持ちでいっぱいのところに笑顔で「楽しかったです!ありがとうございました!」の言葉を頂きました。

なんて心が広い方たちなんだろう(´・ω・`)

私なら金返せコールですよこれ。
いや、お金取ってないですからね。
もし有料なら返金ですわ。


解散後は一人寂しく珍鳥が出そうな場所でひたすら出待ち。

渡りの時期だからこそ普段会えない鳥に出会いたい。
ただその一心。

しかし今季は先輩方からも未だ珍鳥情報がさっぱり聞かれない状態で、私も空振りが続いています。

そんな状況を打開すべく根気よく粘りますが何も出る気配なし。

仕方なしに右往左往するも辺りは暗くなり始め、今日はここまでかと思った15時前。


私の前方に白っぽい小鳥が飛来!

出た!!!


珍鳥と決め込み車からレンズを向け撮影しようとした瞬間、後ろから車が走ってくる音。

くそっ!
なんでこんな時に!!!


証拠写真すら撮影できないままレンズを引っ込めると、こともあろうに後ろから走ってきた車はわざわざ鳥がいたところに向かって砂埃を立てて走って行きました・・・。



岩手ナンバーの釣り野郎がぁ!
爆発しろ!!!!!


心の狭い鳥屋ですからね、こう思う訳ですよ( ・ω・)

冗談抜きで多分涙目になってたと思います。

放心状態が続く私の前に再び白っぽい小鳥が飛来!


今度こそ!!!



シベリアジュリンいただきました。


ようやく渡りの途中の珍しい子に出会えました。

しかしながら実際問題さっぱりとした感じで特別な特徴もありません。
興味のない人にはタダの鳥。

図鑑にある言葉を引用すると「数少ない冬鳥または旅鳥」と記載があります。


このシベリアジュリンを秋田県内において観察の難易度を1~5段階で表すとこんな感じ。



これくらい出会うことが難しく、鳥屋としては数の少ないというところに有り難みを感じる訳です。



餌を採っている後ろ姿はいい具合に地面の枯れ草に溶け込み、自分の姿が目立たないようこのような場所を選んで渡来してるのかもしれません。

観察もこれからという時に再び後ろから車の走ってくる音・・・


もう運がいいのか悪いのか分からない(´Д`)


しかもスピード出してきた!!!

何処でそんなスピード出してんだ!
秋田ナンバーの軽トラおやじがっ!!!


当然のようにシベリアジュリンは飛んでいなくなりました・・・






しかし!

粘って待つと三度同じ場所に飛来!



なんていい子なんだろう(●´∀`●)

結局日没前までシベリアジュリンの観察をして今日は仕事より頑張った気がします。


今夜は心地よい疲れでぐっすり眠れますように。

おやすみなさいm(_ _)m