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2015年2月22日 12/2℃ 晴れのち曇り



今回の日記はお詫びから(´ω`)

先週は所用のため観察をお休みしていましたが、前回の日記で告知するのを忘れていた為、何度も当ホームページへ足を運んで下さった方がいたようです。

この拙い日記を楽しみにしてくださる方がいることは書き手として大変嬉しく思うと同時に、申し訳ないことをしてしまったなぁと思う次第です。


ごめんしてけろ(・∀・)

さて反省の色は無しで始まった今日ですが、午後から天気が下り坂との予報が出ていたので午前中が勝負!

天気の良いうちに小鳥を観察をしたいと思い車を走らせますが港に寄り道。



ヒメウが岸壁近くでプカプカしていたので、至近距離から獲物を捕ったところでも撮れたらとカメラを構えます。

直ぐ近くで潜ったのを確認し浮上してくるのを待ちますが一向に姿を見せません(◎-◎;)

潜水が得意な鳥とはいえ、いくらなんでも長すぎるんじゃないかと少し心配してると係留された船の陰からスイスイスイーっと。


ヒメウに遊ばれたところで小鳥探しに戻ります(´・ω・`)

目的地に着き小鳥を探しますが、小鳥が全然いない・・・。

強風が影響してるのか、単にタイミングが悪いのか。
鳥のいないところに留まっていても仕方ないので農耕地巡りに予定変更。


農耕地に入るとガンの姿が沢山見ることができ、オジロワシの姿も確認できました。



今日は昨年の12月1日以来2桁の気温を観測しましたが、平年より高めの気温で推移している為、田畑には全く雪がありません。

一方、県北の地域では平年の二倍以上の積雪量があったりと、同じ秋田県でも場所によって景色は全く違います。


最初にオジロワシを確認した場所から数百mの位置でまたオジロワシを確認。

別の個体ですが何やらカラスがちょっかい出しているようです(・∀・)

その様子を遠くから撮影し最大まで拡大。



カラスがオジロワシの尾羽を引っ張っていました(笑)

しかもこの後カラスはオジロワシの後頭部に跳び蹴りする瞬間も目撃(^^;)))


舌打ちが聞こえてきそうなオジロワシですが、やはりカラスが鬱陶しいようで場所を移動。

私も他の出会いを求め場所を移動すると、進行方向からやや離れた場所で、切り揉み状態で急降下する猛禽の姿が目に入りました(@_@)



今のは一体!?

ミサゴのような動きでしたが生い茂った葦の陰になりよく分からず。

程なくして前方を横切ったのは1羽のトビ(◎-◎;)



鯉捕まえてるー!!!


近くの田んぼへ運搬して早速お食事タイムのようです♪

ご馳走があると聞いて集まるカラスとトビの群れ。
人気者は辛い(笑)


私は更なる出会いを求めしばらく移動すると、辺り一面ハクチョウだらけという光景を目にし、それを眺めていると何処からかオジロワシが飛んできました。



本日3個体目。

こちらのオジロワシは数羽のトビに追われ遥か彼方へ。


今日は小鳥の日と決めていましたが、どうやら猛禽に縁があるようなのでオオワシの様子を見に行ってみることにしました(´ω`)


 

いつもの場所にいつものオオワシ。

我関せずで、私の存在は全く気にする様子もありません。


どんな格好でカメラを構えようが、どんな機材を使おうが関係ないようです。

じっくり観察するにはもってこい(・∀・)


しばらく見ていると伸びのポーズを見せました。

 


随分と地味な感じです。

小鳥なんかは前傾姿勢になり脚を後方に伸ばし大きく羽を開き「伸びぃ~」といった感じですが、こちらのオオワシは「伸び」といった感じ。


オオワシのリラックスした様子を観察したあとは、様々な猛禽を観察することができるエリアへ。

目的地へ着き辺りをぐるっと見て回ると地面に何やら猛禽らしき姿を発見(・∀・)


カメラを向けるとヒラっと飛び立ち、風に煽られながら移動を開始しました。



今シーズン初確認のハイイロチュウヒ。

♂の姿は近くにありませんでしたが、この♀は同じような場所を行ったり来たりしながら地面に潜んでいる小動物を探しているようでした(´ω`)


時間が経つごとに雲は厚さを増し、風もかなり強くなってきたので今日の観察はこれにておしまいm(_ _)m