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2016年10月23日 13/11℃ 曇り時々晴れ


 


今日はこれといって成果がなかったのでちょっとした小話。

先週あった出来事を纏めたものですが掲載する画像は全てスマホで撮影したものになります。


課業中、職場では生き物係のEndoさんにお呼びが掛かりました。
何事かと思ったら職場の入り口付近にヘビが居座ってるというのいうのです。

ヤマカガシかマムシが出たのかと現場へ行ってみるとシマヘビ。

 

 

毒ヘビでもないのにこんなので呼ぶなよとシマヘビに近付くと思いのほか動きが悪い。

急に冷え込んだので寒くて動きが悪いのかそれとも具合いが悪いのか。

 


取りあえず捕獲。

 

 

シマヘビにしては少し大きめのサイズですが、ヘビに関してそんなに詳しい訳でもないので具合いが悪いものなのか何なのかさっぱり判りません。

以前このように捕獲したヘビを職場の中へ持っていったところ超絶ヘビが苦手だという職員が驚きのあまり腰を痛めてしまったという苦い思いでがあったので今回は止めておきました。


ここでシマヘビの顔を接写。

 

 

しばらく掴んでいると次第に動きがよくなってきたので試しに指を咬ませてみましたがまだ力弱い感じ。

気温の低下で動きが鈍くなっているのかもしれませんが、私にはどうすることもできないので人の目に触れない場所に放してあげることにしました。

 

 


このような形で職場ではスズメバチの巣の撤去やら変な仕事を任されることが多いEndoさん。

そして今度はコンビニの袋片手に私を呼ぶ同僚の姿。

コンビニの袋を差し出し私に「これ℃¥$¢£%#&*@§」と何か話し掛けてきたのですが強風の影響でいまいち聞き取れず。

何かお裾分けかと袋を受け取り中を覗いてみると・・・



ふぁっ!?

鳥が入っている!

死んでる鳥を拾ってきたのかと改めて見てみるとしっかりと目を開きこっちを見つめていました。

どうしたものかと改めて聞いてみるとカラスに狙われていたとのことで『可哀想で保護してきたから後は頼んだ!』と云うのです。

後は頼んだって、まぁ頼まれますけど。


取りあえず場所を移動して袋から鳥を取り出し姿を確認。

 

手乗りシロハラ。

シロハラは冬鳥として渡ってくる鳥ですが最近姿を見るようになっていたので渡りの途中で疲れていたのかもしれません。

カラスに狙われていたとのことでしたが見たところ怪我や出血はなく何処も悪いようなところは見受けられませんでしたが私の手から飛び立つ様子もなし。

 

 

一見具合いが悪そうに見えないものの何処か調子が悪いのかとしばらく様子を見ていると突然飛び立ちました。

飛んでいく姿を可能な限り眼で追いましたが、直ぐに降りてしまうこともなく視界から見えなくなるまで遠くへ飛んで行きました。


出来ることなら何か与えるなりして様子を見てあげたかったのですが、野生の力を信じて元気に渡ってくれたらと思います。

職場での小話はこれにておしまい。