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2016年3月6日 13/6℃ 曇り

 

 

 

3月最初の日曜日。

 

間もなく東日本大震災発生から5年が経とうとしています。

今日はあの頃と同じように自宅近くでハクチョウの観察。


渡りの時期を迎えると自宅近くの田んぼでは沢山のハクチョウが見られます。
今はちょうど北帰行の時期で今年も5年前と変わらずハクチョウ群れが羽を休めていました。

 

 

このホームページを開設するにあたり、2011年2月から少しずつ準備を始め新年度の4月から運営を始めようとしていた最中あの震災が発生。


私が小学生の頃に日本海中部地震で大きな揺れを経験していましたが、当時はマグニチュードという言葉の意味も分からず、ただ大きな地震が起きたという記憶しかありません。

寧ろその日の学校の給食がメロンパンだったという記憶の方が強いくらいです。

 

 

東日本大震災は本当に今まで経験のしたことのない災害で、それは今も深層心理に深く刻み込まれていて、テレビから聞いたことのないような効果音が流れるとドキッとしてしまいます。


震災発生以降、頻繁に起きる余震で携帯やテレビからアラーム音が鳴る度に緊張していたのでこのように過剰反応してしまうようになったのでしょう。

最近思うのですが、アラーム音に近い効果音を出すことにより着目させようとしているのか悪意を感じるような宣伝も目にします。
ちょっと考え過ぎかもしれませんが・・・

 


震災発生後、毎日繰り返される行方不明者の安否確認や原発の状態の報道など、テレビを見ていても今まで経験したことのない危機的な状況にあるのだと感じさせられました。

 

この画像に見覚えはありますか?

 

出展元 公益財団法人ACジャパン

 

震災発生を受け一般企業が一斉に宣伝を自粛し、差し変えられる形でACジャパンの「あいさつの魔法」が繰り返し放送されました。


ガソリンスタンドには長蛇の列、給油できても1台10Lの給油制限。
店から食料品が消えるなど、どれも経験のしたことのないことばかりでした。

 


そんな震災のことを思い出しつつハクチョウを眺めていましたが、ホームページを開設して同じように5年を迎えようとしています。


飽きっぽい自分がよく5年もやってるなぁと最近度々思うんですよね(´ω`)

 

 

ハクチョウを見ていると熟睡してんのか!?と思えば、近くにいる仲間の尾羽を引っ張ってケンカしてる子もいたりと本当に面白いです。

 

 

十人十色と云うのと同じように鳥もそれぞれ性格も違うんでしょう。

 

群れで生活していると人間には分からない決まりごともあったりするのかもしれませんし、鳥の言葉が解れば観察をしていてもっと楽しいんだろうなぁと思います。

 


ハクチョウは飛び立つ前に家族間で「そろそろ行こうか?」といった感じで鳴き交わす光景をよく見ます。

 

 

「俺まだ秋田こまち食べたいー!」

 

とでも言った家族の誰かが言ったんでしょうか?
この時は誰も飛びませんでした( ・ω・)

 


ハクチョウを見ていると太平山を背景に北上していくカモの群れが見られました。

 

 

ハクチョウもここでもう少し羽をを休めた後、故郷を目指し飛び立つことでしょう。

長旅で大変だろうけどどの子も無事に帰れますように(´ω`)

 

 


今日は震災を振り返りつつ日記を綴りましたが、最後はいつもの雰囲気で。


ハクチョウ見てたら近くでちょこまかと動いてる鳥が。

 

パッと見ためタヒバリ?ビンズイ?

取り合えず撮影をして画像を拡大してみると、特徴として胸から腹にかけての縦斑が太くてハッキリとしてるのに加えて足が黒い。


脳内図鑑ではビンズイやタヒバリの仲間はどれも足が肉色なはず。

 

 

なんぞこの鳥(◎-◎;)