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2016年4月17日 16/10℃ 曇りのち雨

 

 

 


春に三日の晴れ無し。


高気圧と低気圧が次々にやって来る春らしい天候が続いています。

 

 

先日13日のことですが、仕事を終えて帰宅し車を降りた時に「チュビチュビ~」と聞き覚えのある鳴き声。

声のする方を見上げてみるとツバメが1羽電線に止まっていました。
去年と同じ位置でそのシルエットは正しく去年我が家に営巣したツバメの父ちゃん。

 

数千kmもの長旅を終え無事に帰ってきてくれました。

 


Twitterを閲覧していると温暖な地域では早くも巣立ちを迎えたという画像を見ることがありましたが、私にとっては例年より遅めの今季初確認。

 

記録として画像に残そうとカメラを準備して再び見上げると既に姿は無し。

まるで帰ってきたことを報告だけしに来たような出来事でした。

 

 


その翌日となる14日は季節外れの陽気で、春を通り越し初夏を思わせるような暖かさ。

秋田市の気象台ではソメイヨシノの標本木が5輪以上の花が開いたことで開花宣言がありました。

 

春も本番と嬉しい話題が続いていたと思っていたのも束の間、夜には熊本で地震が発生。

 

この時間は民放を見ていたのですが、地震速報のテロップが流れ震度7の表記を目にした時、一瞬3.11の日の録画でも見ているのかと錯覚しました。

しかし震度7の地域は栗原市ではなく益城町と表記されており、慌ててNHKにチャンネルを変えると地震関連の映像が放送されていました。

 

 

夜に発生した地震ということもあり、現地の映像からは被害状況がハッキリと見てとることは出来ませんでしたが津波の心配はないとのアナウンス。

 

 

時間が経過し夜が明けた被災地域の映像を見ると倒壊した家屋が多く見受けられ、被災された方も多数出ているとのことでした。

 

予震が続くものの少しずつ終息に向かうものと思っていましたが、昨日は更に規模の大きな地震が発生し大分でも大きな揺れを感じる地震がありました。

 

 


これを受けて自衛隊では統合任務部隊を編成、人員を大幅に増強しての災害派遣が決まり同日中に1万5千人、今日になって2万5千人態勢へ。
本県からも400人以上の隊員が被災地に向かい出発しました。

 

東日本大震災の時もそうでしたが、災害が発生した時には人間だけではなく多くの動物たちも被災していることを考えると心が苦しくなります。

 


まだ被災地及びその周辺の地域では予断を許さない状態が続いているようですし、今後の火山活動や近い将来発生すると言われてる南海トラフ地震へどのような影響を及ぼすのか気になるところですが、今はただ一日も早く平穏な生活に戻るよう祈るばかりです。

 

 


熊本地震で少し気が滅入っていましたが、今日は気分転換のため朝の早い時間帯に少しだけ鳥を見てきました。
元気をくれた鳥たちの画像を3枚公開します。

 

 

メジロ

 

 

 

ルリビタキ

 

 

 

ジョウビタキ

 

 

 

被災地域の方々には心よりお見舞いを申し上げます。