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2016年4月21日 19/9℃ 曇り時々雨

 

 

 

 

今日は不定期更新。

と言うのも近所の河原にちょいと珍しい鳥が出ているとの情報を入手。

 

残念ながら私は仕事ですので観察は鳥友さんに託して、時間的に可能であれば課業終了後に見に行ってみようかなと思っていました。

 

 

今日の日中は外を回っていてバタバタと忙しく、ひと息ついたところでスマホを確認してみると鳥友さんからメールが届いていて、内容を確認してみると「見つけたはいいものの姿を見失って以来その後確認できず」ということで残念ながら記録として画像に残すことはできなかったとのこと。

 


抜けてしまったのかなぁと思いつつ職場の車輌で移動していると電線にサンショウクイの姿(◎-◎;)

私にとって初めての確認でしたが、残念ながら立ち止まる余裕がなく確認種としてはノーカウント。

 

渡りの季節ということもあり思いもよらない場所で出会いがあるものです。

 

 

悶々としながら定時で課業を終え、帰宅して直ぐカメラ片手に近所の河原へGO!

 

鳥友さんが姿を見掛けた場所に行ってみると「チィーチィー」と聞いたことのない鳴き声( ・ω・)


鳴き声の主であろう鳥が飛び立ち、やや離れた草むらの中へ降りたのを確認したので取り合えず撮影をしてみて画像を拡大。

 

 

こちらが情報にあったムネアカタヒバリに間違いないようです。

 

私にとって初めて見る鳥であり、同時に今年最初の初確認種。

 


西日本では観察例が多いようですが、秋田では珍しい鳥です。

 

さて、確認できたのはいいものの曇天+日没まであと少しといったことで辺りはうす暗くなっており観察しようにも厳しい条件。

 

初めて見る鳥なので習性も分からずどうしたらいいものかと考えていると、車の横をトコトコと鳥が歩いて来ました。

 

 

 


!!!?


こっちもムネアカタヒバリだし(°Д°)

 

 

これは驚きました。

なんとムネアカタヒバリが2羽いたのです。

 

 

画像を確認して気付いたのですが草むらに居る方はまだ冬羽の特徴があり、車の横をを歩いている方は夏羽の特徴がよく出ています。

 

 

トコトコ歩き回り餌を採っていますが、こちらの存在は気にする様子もなくピント合わせが出来ないほど近付いて来ることもありました。

 


ムネアカタヒバリはヒバリと名前がついていますがヒバリ科の鳥ではなくセキレイ科の鳥。

私が見る限り身近にいるハクセキレイに比べると忙しなく動き回り立ち止まらないという印象。

 

もっとじっくり観察したかったのですが、辺りはどんどん暗くなり今日は残念ながらタイムアップ。

 

 

週末まで滞在してくれることを願って今日の観察日記はこれにておしまいです。