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2019年4月14日 17/5℃ 晴れのち曇り




春の珍鳥まつり第3弾。

前回の観察以降、連日のように珍鳥確認の便りが届き非常に気を揉んだ一週間でした。
頂いた情報も含め自力発見で観察したいと思い限られた時間を有効活用するため夜明け前に自宅を出発。


日の出と共に観察開始です。

 


・・・しかし、居るはずの鳥が何処を探しても見当たりません。

前日まで確認されていた鳥も姿を消し、好天が続いたことで一気に渡ってしまったようです。

 


日曜日の観察を楽しみに仕事をしているようなものなので、このダメージは大きく落胆の色を隠すことができませんでした。

遂に空振りの一日となってしまいましたが、今回の日記はあちこち探し回っている際に撮影したスナップ写真を掲載。

 


先ずはミヤマホオジロ。

 

 

尖って見える羽は冠羽で、形状こそ違うもののヤツガシラと同じように変化を見せます。

ヤツガシラの冠羽は扇状に開くといった印象ですがミヤマホオジロは逆立つような感じでモヒカンのよう。

 

 

冬鳥として渡来する鳥なので間もなく見られなくなり、大陸に渡っていきます。

次はジョウビタキ。

 

 

此方もミヤマホオジロと同じく冬鳥として渡来する小鳥ですが、秋田では真冬に見る機会が少ないように思えます。

ちょうど今時期が一年で最もジョウビタキを目にする季節で、これは秋田県以南で越冬していた個体群が北上するタイミングで観察できているのかもしれません。

 

上の画像は♂ですが下の画像は♀になります。

 

 

『 カッ カッ 』という鳴き声が特徴のジョウビタキ。
この鳴き声が火を焚く時に使用する火打石の打撃音に似ていることから、火焚き【ヒタキ】の名前が付いたそうです。


最後はトビ。
崖から急降下をして再び上昇してきたところを撮影しました。

 

 

よく見ると魚を捕まえたようです。

トビは私が野鳥❝撮影❞をしようと思ったきっかけとなった鳥。

 

 

トビを撮影しようと思い、出掛けた先でカワアイサを目にしたことから全てが始まり野鳥撮影から野鳥観察へ変化を遂げました。

振り返ってみると飽きもせずよく続く趣味だなと思ってみたり・・
これ以上お話すると纏まりのない日記になってしまうので本日の日記はここまで。

 

来週も懲りることなく渡り鳥を探して男鹿半島を徘徊してみたいと思います。