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2012年1月22日 5/0℃ 曇り



今日は予報に反していい天気(・∀・)ノ
そんな訳で今日は行き当たりばったりの観察をすることにしました。

先ず最初に向かった場所には小鳥たちが沢山♪
コゲラ・シジュウカラ・シロハラ・メジロなどを観察してポイントを移動。


次の場所では水鳥が沢山いたので変わった子がいないか車の中からチェックをしているとミコアイサが近付いてきました('_')

通称パンダガモのミコアイサ、なかなか警戒心が強い鳥で普段は車を止めただけで遠ざかったり飛んだりしてしまいます(*_*;

ミコアイサを観察している時にふと遠くを見ると「ドンブラコッコ、ドンブラコッコ」と大きな桃が・・・いや、オジロワシが流されてきました(@_@;)

小さな氷に乗ったオジロワシをしばらく見ていると渦を巻いた場所に流されてメリーゴーランド状態。
たまらずオジロワシは退散(笑)


このオジロワシを皮切りにこの後は猛禽のオンパレード!

次のポイントに行ってみるとハヤブサ・チョウゲンボウが同じ狩り場でまったりしていました。
しばらく様子を見てみましたが、両者とも屋根の上でくつろぎ動く気配がなかったので次のポイントに移動。


今シーズン中にサンカノゴイを観察したく、そちらのポイントに到着するとオオタカが飛び去る姿を目撃('_')
その後直ぐにノスリが2羽地上から飛び立ち、付近の様子を見てみると何かのカモが被害に遭った模様。

一体誰が狩ったカモなのかは不明ですが、獲物の近くの木には上からノスリ・オオタカ・ノスリの3羽が辺りの様子を伺っています。

しばらくするとオオタカが飛び出し獲物の位置を確認してチュウヒのようにストンと着地。

この後オオタカは獲物の羽をむしり始めます。

葦の隙間から見える眼差しは鋭く如何にも猛禽といった感じで、再び近寄って来たノスリには「ピェー!」と声を上げて威嚇していました。


結局サンカノゴイは姿を現さず、次のポイントに移動するとチョウゲンボウが狩りをしていました。
しばらく観察して再び移動。

移動して間もなく思いもよらない場所で大型猛禽発見!
オジロワシの幼鳥2羽とオオワシの成鳥1羽の計3羽が背の低い木で休んでいました。

オジロワシは観察済みだったのでオオワシだけを撮影(笑)

やはりオオワシは警戒心が薄くじっく見ることができました♪

オオワシだけと思い観察していましたが、結局撮ってしまうオジロワシの飛びモノ(笑)

幼鳥だとトビと見間違えそうです(^^;)


今日はフクロウタイムまで粘ろうと思いましたが、最近仕事が忙しく疲れが溜まっていたので大人しく帰宅することに(´Д`)
帰り掛けにオオワシ・コチョウゲンボウ・オジロワシを見つけ、今日は本当に猛禽三昧な一日となりました。


さて週の中頃はまた天気が荒れそうです。
高層天気図を見てみると、上空5500m付近に大雪の目安とされる-36℃以下の強い寒気が入り秋田県では警報レベルの雪が予想されます。
低温による水道管の凍結などにご注意下さいm(_ _)m