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ハシブトガラス


57cm  留鳥


全身が光沢のある黒色をしており、雌雄同色。ハシボソガラスに似るがやや大きく、嘴が太く上嘴が曲がっているところと、額が出っ張っているところで判別できる。


元来は森林に住むカラスであり、現在も山間部など森林地帯に広く分布しているが、近年は都市部において急速に分布を拡げている。

食性は雑食で、昆虫類や木の実、動物の死骸など、あらゆるものを食べる。

特に脂質を好み、石鹸やロウソクを食べることもある。

また、小鳥やネズミなどの生きた小動物を捕食することもある。

生態が類似するハシボソガラスよりも肉食性が強い。


夜間人が立ち入る事の無いよく茂った森に集団ねぐらをとる習性があり、冬期には特に多数が集まる。

鳴き声は「カー、カー」と澄んでおり、ここでもハシボソガラスと判別できる。


2010.1.11 秋田市

2010.4.25 秋田市

2011.9.4 秋田市