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2011年5月28日 19/16℃ 雨のち曇り

朝起きてみると予想より雨量が多く、それならばと今日は水辺の鳥を観察することにしました。

カイツブリの雛のおんぶを見れればと思い水辺に行ってみましたが、残念ながら1羽も見つからず。

 

 

その代わりバンが数羽いたので、今日はバンをじっくり観察してみることにしました。

バンがウロウロしろうな場所の近くまで車で行って、助手席の窓を開けドアに迷彩柄のカッパを挟んで、窓の縁にレンズを乗せると簡易ブラインドの完成です(笑)

イメージできました?

 

要するに、カッパがガラス代わりの状態なので、カッパを少しだけずらして隙間からレンズを出すと鳥さんには私の姿が見えない仕組みです。

警戒せず近寄ってくることを期待して待つこと30分、バンが泳いできました♪
 

 

大きく分類するとツルの仲間になります。
沖縄に生息することで有名なヤンバルクイナもバンの仲間です。

観察を続けるとバンは水際の田んぼに上がって、少しずつ車に近寄ってきました( ^-^)

 

 

バンの脚はまるで植物の茎のようで面白いです。
足も大きく走ると速い!!!
陸にいる時の動き格好はニワトリに似ています。

バンもオオバンも特徴的な嘴から延びる額板。
一度でいいから触ってみたい・・・
どんな感触なんだろう(笑)

さて、バンは何を食べて生活してるのかと注意深く観察していると・・・

 

 

稲の苗を食べた(´Д`)

 

最近、農家の方がようやく田植えを終わらせたばかりの苗。
しかも手当たり次第に食ってる・・・

農家の方にとってバンは害鳥なのかな(^^;)

 


バンの観察をしているとコチドリが目の前を横切って行きます。
それを見て去年の今頃、我が家の近所の空き地でコチドリが繁殖したことを思い出しました☆

バンの観察を終え空き地に行ってみると・・・

 

 

今年も無事に繁殖できたようです(´∀`)
親子一緒の姿は見ていて微笑ましい♪

少しだけ雛に近寄ってみることに( ^-^)

 

 

う~ん、可愛い♪
雛の大きさは直径5cmくらいです。

この後、しばらく見ていると親鳥の鳴き方によって雛が一目散に親鳥のお腹の下に潜り込む姿を何度か観察することが出来ました。