2018年11月3日 17/6℃ 晴れ PART ①
やってきました文化の日。
個人的見解ですが秋田で秋の渡りの小鳥探しをするうえで11月3
先週より地元のバーダー氏とそれについて話し合い、手分けをして
不調続きの小鳥探しに何としてでもピリオドを打ちたい、そんな思
久々にどら焼きを食べ験担ぎをしたところで情報のあった場所へ到
『 いねぇ 』
問い掛けに対しての第一声は体の力が抜けるような言葉でした。
しかし付近に滞在してる可能性も否めず私は直ぐに情報のあった場
探し始めて間もなく、道路脇から飛び立つ白っぽい鳥を発見。
即座に車を停止して確認するとハマヒバリであることが判りました
此方が前日に確認されていた個体に間違いないでしょう。
今季はコホオアカ、シベリアジュリンを撮り損ねていたのでシーズ
さて、見つけたのは良いもののどうやって観察したらいいものか。
車通りの多い場所だけに証拠写真は撮れても観察するには厳しい条
そんなことを思っていると案の定、速度超過の車に驚きあらぬ方向
・・・振りだしに戻る。
再び捜索を開始しましたが、さっぱり見つからず。
暫く経って朝一番に姿を確認できた道路を移動すると降ってくるよ
ハマヒバリが同じ場所に戻ってきました。
今度は私の車の動きに合わせるように道路脇をトコトコと歩き、そ
これでゆっくり観察できそうです。
さて此方のハマヒバリ、私が観察するのは5年ぶりになりますが日
ほぼ同時期に同じ鳥が同じ場所に現れ通過していくことが過去の記
数少ない冬鳥として渡来するハマヒバリですが、大きさは一般的に
しかし画像を見比べると特徴の違いがよく判ります。
【 ハマヒバリ 】
【 ヒバリ 】
地面で餌を採る姿はヒバリに似ますがヒバリに比べると重心が低く
しかし警戒して身を伏せている姿はヒバリに酷似。
このような状態でいられると風景に溶け込み意外と見落とされてる
採餌する姿を動画でも撮影してみました。
興味のある方はどうぞ。
観察を続けると警戒心が薄くなったのかハマヒバリから近寄ってく
鳥と同じ目線での撮影。
この写真、どのように撮影したかというと・・・
匍匐前進。
※鳥友さん撮影
やるなら本気で遊べ、野鳥観察は戦争の一コマ。
自然に同化できたのでしょうか、ハマヒバリは私のレンズの目の前
少し離れたところで干からびたミミズを食べる姿が見られました。
ヒバリに比べると植物性の餌を好むと思っていたのですが、ヒバリ
この時は3人での観察でしたが、私たちの近くをウロウロすること
望遠レンズや広角レンズで撮影を楽しみつつ肉眼でもしっかりと観
これができるのも珍鳥ならでわといった感じです。
普段目にする鳥は警戒心が強いものが多く、いざカメラを向けると
そんな意味もあって渡りの季節に見られる小鳥の観察は格別の面白
お腹いっぱい観察をしたところで、地元バーダー氏と別の小鳥を探
探鳥を始めて暫くするとバーダー氏から電話を着信。
『もしもーし、Endoさん今何処?』
話声と共に聞こえてくるものスゴい連写音・・・
ここからは想像もしなかった渡り鳥てんこ盛りの時間が始ります。
そのため今回は一日の出来事を3回に分けて更新。
後日更新の日記に続きます。