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トモエガモ

 

40cm  冬鳥

 

体上面の羽衣は褐色。嘴の色彩は黒い。雄は肩羽が伸長する。

雄の繁殖羽は頭部に黒、緑、黄色、白の巴状の斑紋が入り、和名の由来になっている。雄のエクリプスは全身の羽衣が褐色で、眼から頬にかけ不明瞭な黒い筋模様が入る。また幼鳥や雄の非繁殖羽は喉の白色部が不明瞭。

雌は全身の羽衣が褐色で、黒褐色の斑紋が入る。

また嘴基部に白い斑紋が入り、喉が白い。

 

湖沼、池、河川などに生息し、海岸に飛来することもある。

繁殖地ではツンドラや森林地帯内にある湖沼や渓谷、湿原、水辺の草原などに生息する。

食性は植物食傾向の強い雑食で、主に種子を食べるが、水生植物、藻類、昆虫類、甲殻類、貝類なども食べる。

 窪地、茂みや流木の中などに巣を作り卵を産む。

 

2014.2.23 男鹿市

2021.2.14 八郎潟町

2021.2.14 八郎潟町

2021.2.14 八郎潟町

2021.2.14 八郎潟町

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2022.2.27 由利本荘市

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