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2017年3月25日 8/0℃ 雪のち晴れ




春の訪れを感じる日が続いていましたが今朝は一面雪化粧の秋田市。
積雪3cmのなごり雪です。

今日の観察は先週に引続き海沿いを回るコースで鳥探し。
どうしても見つけ出したい鳥がいるので気合いを入れて自宅を出発したのですが、突然真冬を思わせるような猛吹雪。


この悪天候に躊躇を覚え途中ルートを変更し、自宅から然程遠くない港に立ち寄りました。

こちらの港から海を眺めていると北朝鮮から爆弾が・・・

 

 

『真実は小説より奇なり』

最近話題の方から出たフレーズですが本当はホラ・・・もといボラというお魚の画像です。

嘘つくと偽証罪に問われますからね。
と、これは先日の証人喚問を見ていないと面白くも何ともないくだり。

論点を変えると元が何のお話だったのか解らなくなりますしこれ以上話して刑事訴追を受けると困るので話を戻すと、港ではボラが此処彼処で跳ねていました。

 

 

何処から跳ねてくるか分からない魚を望遠レンズで撮るのは至難の技。

1枚としてピントの合った画像を残すことができませんでした。

 


バシャンバシャンと跳ねる音が聞こえてくる訳ですが、私の直ぐそばでも跳ねる音が。
視線を移すとこちらを見ている一羽のアビの姿がありました。

 

 

魚が跳ねて聞こえた音だと思っていたのですがアビが急浮上した音だったようです。

あちらもビックリしたような雰囲気ですが、こちらもビックリしました。
様子を伺うようにこちらを見ていたのでただひたすら連写。

距離が近かったこともあり構図もへったくれもありません。

 

 

この冬各地で海鳥を観察していますが、本当に当たり年でした。

※こちらのアビという鳥に関しては2017年1月8日(後編)の日記で詳しく説明をしていますので興味のある方はそちらに目を通して頂ければと思います。


長く鳥を観察している先輩からしてもこのようにアビの類いが頻繁に見られるのは珍しいことのようで、私としては勉強する意味で良い機会に恵まれました。

そんな気持ちと相俟って、次にいつこんな機会があるか分からないので撮らせてもらえるうちに撮っておこうとカメラを向ける時間も長くなります。


初めて見るアビの寝姿。

こちらは距離は離れていたので分かりやすいよう画像を拡大。

 

 

もっと色んなシーンを見たかったのですが、今日は天候の変化が激しくなかなか思ったような観察ができず。

アビとの距離も遠く離れてしまったことから残念ですが本日の観察は終了としました。
いつか夏羽に装いを換えた姿を見てみたいものです。

おしまい。