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ヤマガラ

 

14cm  留鳥

 

頭部は黒い羽毛で被われ、額から頬、後頸部にかけて明色斑が入る。下嘴基部から胸部にかけて黒い帯模様が入る。尾羽の色彩は黒褐色。初列風切や次列風切の色彩は黒褐色で、羽毛の羽縁は青みがかった灰色。雨覆や三列風切の色彩は青みがかった灰色。嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は青みがかった灰色。

 

和名は山に生息する事に由来するが、山地から平地にかけて生息する。

標高1,000m以上の場所に生息する個体は、冬季になると標高の低い場所へ移動する。同科他種と混群を形成する事もある。

 

食性は雑食で、昆虫類、クモ、果実などを食べる。主に樹上で採食し夏季は主に動物質を、冬季は主に果実を食べる。堅い果実は後肢で挟み、嘴でこじ開けて中身を食べる。また樹皮などに果実を蓄える事もある。

樹洞にコケなどを組み合わせた内部に獣毛などを敷いた皿状の巣を作り卵を産む。雌のみが抱卵する。

 

2010.1.17 秋田市

2010.3.28 秋田市

2016.1.31 秋田市

2016.1.31 秋田市

2021.1.31 秋田市

2021.1.31 秋田市

2021.1.31 秋田市

2021.1.31 秋田市

2021.1.31 秋田市

色素変異個体  2023.11.23 男鹿市