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サルハマシギ


22cm  旅鳥


雌雄ほぼ同色。成鳥夏羽は頭部から胸、腹にかけて鮮やかな赤褐色で目立つ。

嘴基部の額と喉がわずかに白く、胸から腹にも白色の羽縁がある。

背や肩羽は黒い十字形のような軸斑と赤褐色斑があり、羽先は白くて独特の模様。下腹から下尾筒は白く、黒褐色斑がある。嘴は黒くて比較的細長く、先が下へ曲がっている。足も黒い。飛翔時は腰が白い。

冬羽は頭部からの上面は灰色で、白い眉斑があり耳羽は灰色。喉からの体下面は白く、側胸は灰色で細かい灰褐色の縦斑がある。

初列風切の突出はハマシギより長い。


干潟、水田、河口などに渡来するが数はそれほど多くない。

ハマシギは嘴と足が短く、頸も短め。飛翔時は腰が白くない。

幼鳥は胸から腹に黒褐色の縦斑が顕著。


2013.4.28 男鹿市

2013.5.5 潟上市

2013.5.5 潟上市

2022.5.5 男鹿市

2022.5.5 男鹿市

2022.5.5 男鹿市