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ヘラシギ

 

15cm  数少ない旅鳥  絶滅危惧ⅠA類

 

 

嘴は短く先端が扁平で丸く広がり箆状になる。
この嘴が和名や英名(spoon-billed=スプーンのような嘴)の由来になっている。
夏羽は頭部から頸部・胸部にかけてが赤褐色で黒褐色の縞模様が入る。
上面は褐色で黒い斑紋が入る。
冬羽は頭部から背にかけては灰黒色、胸部から腹部にかけては白い。
幼鳥は頭部が黒みがかる。

干潟、砂浜、埋立地、湿地、水田などに渡来する。
日本では秋の記録が多くトウネンの群れに混ざって観察される。

春の記録は稀。

昆虫、甲殻類、種子などを食べる。
嘴を左右に振って泥や砂の中にいる獲物を捕らえる。

全世界の推定個体数は2018年時点で500羽以下と考えられる。

 

2018.5.13 潟上市

2018.5.13 潟上市

2018.5.13 潟上市

2018.5.13 潟上市

2018.5.13 潟上市

2018.5.13 潟上市

2018.5.13 潟上市

(拡大画像) 2018.5.13 潟上市

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