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ニホンアナグマ

 

指は前肢、後肢ともに5本あり、親指はほかの4本の指から離れていて、爪は鋭い。体型はずんぐりしている。食性はタヌキとほとんど同じである。特にミミズやコガネムシの幼虫を好み、土を掘り出して食べる。

巣穴は自分で掘る。ため糞をする習性があるが、タヌキのような大規模なものではなく、規模は小さい。

擬死(狸寝入り)をし、薄目を開けて動かずにいることがある。

 

春から夏にかけては子育ての時期であり、夏になると子どもを巣穴の外に出すようになる。秋になると子どもは親と同じくらいの大きさまで成長し、冬眠に備えて食欲が増進し、体重が増加する。秋は子別れの時期でもある。