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ニホンカナヘビ

 

通常は昼間活動し、主として昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生の節足動物を食べている。

そのため都市近郊の住宅地がブロック塀などで細分化されるとニホントカゲは個体群が細かく分断されて絶滅しやすいのに対しニホンカナヘビはこうした障壁を乗り越えて遺伝子交流を維持することができ、生き残りやすい。

 

体温調節のために陽の当たるところで静止している姿もよく見られるが驚くとすぐに草木の間などに身を隠し、またすぐに静止して様子を伺うような行動をとる。

捕まりそうになると尾を自切することがあり、切れた尾が動いている間に逃げる。

尾は再生するが再生した尾には骨がなく、時に二又になったものが見つかることもある。夜は茂みや葉上で眠る。