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ニホンザル

 

常緑広葉樹林や落葉広葉樹林に生息する。

昼行性だが、積雪地帯では吹雪の時は日中でも活動しない。

行動圏は常緑広葉樹林では狭く、落葉広葉樹林内では広くなる。

食性は植物食傾向の強い雑食で、主に果実を食べるが、植物の葉、芽、草、花、種子、キノコ、昆虫なども食べる。

春季は花や若葉、夏季は梨果、春季から冬季にかけては果実や種子を食べる。肉食の報告例として2015年には北アルプスでライチョウの幼鳥を捕食している姿が観察されている。

 主に秋季から冬季にかけて交尾を行い、春季から夏季に幼獣を回産む。